シリアの難民に、ビットコインデビットカードを届けよう!ブロックチェーン上の未来国家BITNATIONの試み

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すでにクリプトカレンシーマガジンの記事でも紹介されているが、BITNATIONがシリアの難民支援をしている。私も、BITNATIONのアンバサダーをしているので、本件、多くの人に知ってもらいたく、あらためて紹介する。

支援の内容は記事にあるとおり3つで、

・IDの発行

・VISAカードの発行

・寄付

となっている。いずれも、BITNATIONならではのビットコインとブロックチェーンを利用した未来的な支援の方法なので、紹介したい。

ブロックチェーン・エマージェンシーID

とりわけIDの発行は面白い。これは、身分を証明するものがなにもない難民に対して、BITNATIONがIDに相当するものを発行するというものだ。

BITNATIONは、ビットコインのブロックチェーン技術を、ガバナンスに応用することを目的としたプロジェクトだ。IDの発行や、出生や、婚姻、納税、といった政府のサービスを、ブロックチェーン技術により、簡単かつ低コストにし、不正を排除する。

現状の自治体などに導入するほか、ブロックチェーン上のヴァーチャル国家として、現在の国家の枠にとらわれない独自の証明なども行うことを意図している。

まさに、難民キャンプなど、政府の基本的なサービスが行き届かないところに、すぐに導入でき、セキュアな管理サービスとして導入すれば、メリットは大きい。

そして、今回提供している、難民のためのブロックチェーン上IDなどは、そういった行政サービスが全く何もないところでも、ネットを通じて自分たちの証明をブロックチェーンに記録できるという近未来を提示している。

ネット上の登録なので、本人確認をしているということではないようだが、家族がお互いに誰が家族なのかを証明しあうことで、一定の効力があるとともに、家族がバラバラになってしまうような事態が起きた場合でも、ブロックチェーンのIDをもとに、第三者が家族の情報を知ることができる。

ビットコイン・VISAデビットカード

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同様に、ビットコインのVISAデビットカードを発行している。難民など、住所もなければ、当然銀行口座もないひとにとって、お金を保持することは極めて難しかった。現金しか方法がなかったからだ。

ビットコイン・デビットカードさえあれば、銀行口座が必要なく、ビットコインさえあればよい。避難先の国々で、VISAデビットとして利用できるほか、ATMからその国の現金通貨を引き出すこともできる。

ビットコインのデビットカードなら、難民個人へ外部から送金して、直接資金援助することが可能だ。

そのデビットカードに紐づくビットコインアドレスに送金すれば、その難民はそのカードで直接、お金が使える。

世界中のunbanked (銀行口座を持てない人々)のための仕組みとして、あまりに画期的だ。

言葉もでないくらい感動する仕組みである。

デビットカードのための寄付

最後に、寄付をうけつけているが、いわゆる難民団体にそのままスルーするというものではない。寄付金は、さきほどのデビットカードの発行費用にあてられる。早速だが、私も少しながら寄付した(tx id)。

12ユーロあると、1枚のデビットカードを発行でき、難民に交付することができる。将来は、発行したデビットカードのBTCアドレスあてに直接寄付できるようになるかもしれない。

世の中はテクノロジーによって、きっと良くなっていく。まさにビットコインはこうした問題の解決のための、世界の人による、世界のひとのためのお金だ。共感したら、記事もシェアしてほしい。

– BITNATION 難民支援サイトはこちら

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