カテゴリー別アーカイブ: 解説記事

新規に自社のコインを発行して、これを債務と交換する(Debt Coin Swap)という手法について紹介する

新規に自社のコインを発行して、これを債務と交換する(Debt coin swap)という手法について紹介する。

取引所などがハッキング被害などを出した場合、手元の現金がなければ、破産に追い込まれる。しかしながら、破産はユーザーにとっても最も避けるべき事態であるため、Debit Coin Swapという手法で会社の存続を検討できる。

これは一昨年、当時最大の取引所であったらBitfinex社がビットコインを盗まれた時に採用された方法で、Bitfinexは事業を継続し、現在ではその債務もすべて返済された。

以下、その説明である。

(コインチェックは保有現金による補償をおこなうと発表したが、本件書き途中だったので、活かしてそのまま公開する) 続きを読む 新規に自社のコインを発行して、これを債務と交換する(Debt Coin Swap)という手法について紹介する

盗まれたNEMを追跡する手法についてーわかりやすく解説

盗まれたXEMを、追跡することができる仕組みというのが注目をあびています。

これについて、理解したところを、やさしく解説します。

新機能をつくったのではなく、すでにある機能を機転をきかせて応用してうまく利用した、という感じですね。

まず、NEMにおいては、イーサリアムのトークンのように、NEMのプラットフォーム上で独自のトークンを作るという機能があります。これをMosaicと呼んでいます。

ユーザーは勝手に好きなトークンを作って流通させることができます。そこで「盗難マーキングトークン」といったようなものを作るわけです。 続きを読む 盗まれたNEMを追跡する手法についてーわかりやすく解説

ビッグブロックは持続可能か?世界の回線状況から考える

Dune di Wan Caza
Dune di Wan Caza

ビッグブロックは持続可能かという問題については、両面の意見があります。

今日見たツイートで問題を端的に指摘しているものがありました。

「世界のインターネット回線の平均は15Mbpsである。ビッグブロックの現状の8Mのブロックですら、世界の殆どの場所で、フルノードを走らせることができなくなる」

というものです。 続きを読む ビッグブロックは持続可能か?世界の回線状況から考える

【注意喚起】ハードウェアウォレットをAmazonで買う危険性

暗号通貨の保有金額が多くなると、ハードウェアウォレットの導入を考える人が多いと思います。

みなさん、ハードウェアウォレットは、どこから買ってますか?

Amazonとかで素性の知れない業者からポチっとしようと考えてませんか?(ebayやメルカリも同様)

それは決してやってはいけないという話をします。

なぜなら、素性の知れない筋から買うと、はじめから悪意のあるソフトウェアに中身が書き換えられていたり、トリックが仕込まれている可能性があるからです。

ハードウェアウォレットは面倒くさいですが、公式サイトから直接注文しましょう。

先日、まんまと全仮想通貨を盗まれたひとが海外掲示板に報告をあげていました。この人は、LedgerをeBayの業者から買いました。そして・・・ 続きを読む 【注意喚起】ハードウェアウォレットをAmazonで買う危険性

2018年のビットコイン価格・仮想通貨業界の予測

あけましておめでとうございます。今年は本日より始動します。

毎年年初に書いている業界と価格予想です。昨年の記事は、これになります。

2017年ビットコインの価格予想と主な論点

2017年の予想の答え合わせを兼ねながら、2018年の予想をしてみたいと思います。なお、予想の詳しいことや、他の識者の予想も加えた完全版レポートをビットコイン研究所有料版のほうで本日配信予定です。そちらもぜひご興味あれば参照ください。

ビットコイン価格

まずみなさんの一番の関心事の価格です。こればっかりは予想は難しいので、あくまで個人的な言いっぱなしということで書いておきます。 続きを読む 2018年のビットコイン価格・仮想通貨業界の予測

ビットコインゴールドについて

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ビットコインゴールドが、今朝、ブロックナンバー491406を最後にビットコインからフォークした。

491406時点をもってビットコインを保有しているひとに対しては、自動的にビットコインゴールドが付与される。

さて、ビットコインゴールドだが、「ビットコインが二度目の分裂」という表現を使っているメディアが多いが、これは誤解を生むだろう。 続きを読む ビットコインゴールドについて

ビットコイン最新の見通し(2017.10.6) Segwit2x関連

Segwit2x関連でいくつか注目すべき動きがあったので、まとめておく。

選択的リプレイプロテクション

まず、Segwit2xリプレイプロテクションを導入について。リプレイプロテクションが導入されないと、ハードフォーク後に2つのコインを独立して認識することが難しい。コインを分離して扱うことが困難になる。そのため、Segwit2xのフォークにあたっては取引所などからリプレイプロテクションの導入が要望されていた。

結論としては、選択的なリプレイプロテクションの導入ということでコードがマージされた。 続きを読む ビットコイン最新の見通し(2017.10.6) Segwit2x関連