カテゴリー別アーカイブ: オピニオン

Segwit2xのフォークについて

Segwit2xのフォークが迫っている。これについて、私の個人的な意見を述べる。

11月16日頃に予定されているSegiwit2Xのフォークであるが、新しいコインがもらえて資産が増える、と思っている人も多いようだ。
このフォークは、Bitcoin GoldやBitcoin Cashの時と違い、新しいコインが追加されるプラスサムゲームではなく、オリジナルビットコインと2Xコインがお互いの存続を賭けて行われる戦争であり、ゼロサムゲームだ。極端なシナリオでは、どちらかのコインの価値がゼロになる可能性もある。 続きを読む Segwit2xのフォークについて

美術品市場と親和性が高いビットコイン

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アート台北という国際アートフェアに行ってきた。アートフェアというのは、世界中から画廊があつまって作品を展示し、その場で販売するという、即売会だ。

美術品業界は、ビットコインの導入によってもっとも恩恵をうけられる業界だとおもう。非常に親和性が高い。

美術品は高額で、国際的な取引が多く、決済に問題をかかえていることが多い。 続きを読む 美術品市場と親和性が高いビットコイン

ICOトークンの5分類について。違和感とその理由。

アンダーソン・毛利・友常法律事務所よりICOに関するニュースレターがでていた※1。
https://www.amt-law.com/pdf/bulletins2_pdf/170915.pdf
その中で、トークンの分類を下記の5つとしている。

①「仮想通貨型」トークン
② 「会員権型」トークン
③ 「プリペイドカード型」トークン
④ 「ファンド持分型」トークン
⑤ 「アプリケーション・プラットフォーム型」トークン

ICOのトークンの分類の考察をしたのは、私のブログ記事が日本で多分初めてで、そのあといろいろな分類がでているが、やはりピンとこない。上記の5分類も、(法律視点からはこうなのかもしれないが)非常に違和感があるというか、直感的に理解ができない。

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VALUのトークンは一体何を発行し、何に価値がついているのでしょうか?個人発行のトークンの2タイプについて考察してみました

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VALUが引き続き注目を集めています。こうした個人がお金のようなものを発行するというプラットフォームは、お金とは、価値とは何か、といったことについて、多くの論点や疑問をなげかけてくれており、最良のテキストのように思えます。

今回は、これを材料に、個人発行のトークンの2タイプについて考察しました。果たして、VALUのトークンは一体何を発行し、何に価値がついているのでしょうか?仮想通貨の価値はどこから来ているのでしょうか? 続きを読む VALUのトークンは一体何を発行し、何に価値がついているのでしょうか?個人発行のトークンの2タイプについて考察してみました

仮想通貨の4分類(ビットコイン、アルトコイン、草コイン、詐欺コイン)

シットコインや詐欺コインといった言い方について、私は一貫した基準でそう呼んでいるのですが、人によって捉え方にばらつきが有り、コミュニケーションに齟齬が生じているケースが多々あるようです。

そこで、私の用語の基準を明確に説明しておきます。なおこの基準は、本間さん、田中さんなどとの共通見解で、「コインの田中基準」と名づけました

コインは4つに分類しています。

  • ビットコイン
  • アルトコイン
  • 草コイン(シットコイン)
  • 詐欺コイン

です。順に説明します。 続きを読む 仮想通貨の4分類(ビットコイン、アルトコイン、草コイン、詐欺コイン)

仮想通貨の価値を深く考えたいひとのための4つの命題

2年ほどに渡り議論していたいくつかの命題がある。いずれも、仮想通貨やお金の価値とは何かということに深く結びついた話で、個人的なテーマであるが、具体的なコインと結びついたために命題の本質が伝わりにくくなっている。そこで、再度、簡潔に論点をまとめておこうと思う。こうしたことを疑問に思うのは私だけかもしれないが、議論したり研究するのは悪くないと思う。

【命題1】フォークコインの価値

技術的改善のないコピペのフォークコインを、市場や用途をフォーカスしたり、マーケティングを工夫するなどすることで、普及・価値づけは可能か?

参考コイン:GAME、Getgems、potcoin 続きを読む 仮想通貨の価値を深く考えたいひとのための4つの命題