theDAOを評価するための3つの視点ー事業視点、ドットコム株価、分散型革命の始まり

無題

3つの視点

the DAOの話題が沸騰している。セールを4日のこした現時点で、すでに155Mドル(169億円)もの資金をあつめた。

クラウドファンディング市場最大の資金調達であり、記録を塗り替えた。 続きを読む theDAOを評価するための3つの視点ー事業視点、ドットコム株価、分散型革命の始まり

決済ファイナリティとVitarikのブログ

https://blog.ethereum.org/2016/05/09/on-settlement-finality/

このVitarikのブログは面白かった。

「ビットコインほか、パブリックなブロックチェーンでは設計理論上100%のファイナリティは得られない(確率的にしかファイナリティが得られない)から、金融機関が決済などの用途に利用することは信頼の観点でむずかしい」

といった批判があります。最近よくある批判です。これに対して、VVitarikが答えたもの。Vitarikは冷静に答えていて、

・そもそもすべてのファイナリティは確率的なものだ
・パブリックなチェーンでは確率的なファイナリティであるが、経済的な意味があることが大事である
・それぞれのチェーンの目的に応じたものを利用すればいい

と冷静です。 続きを読む 決済ファイナリティとVitarikのブログ

Segwitで何が変わる?Segwitのユーザーにとっての変更点

Segwitの開発が最終段階に来ている。既にプルリクエストがされて、順調にいけば、今月の中頃にもsegwitがコアにマージされるだろう。

Segwitは、スケーラビリティに対する解で、利用するブロックサイズを最大75%程度まで小さくすることができる。

また、ビットコインの実装上の問題点であった、トランザクション・マリアビリティ(展性)を最終的かつ完全に解決する。これにより、マイクロペイメントプロトコル(ライトニングネットワーク)の開発が進むだろう。

いずれもネットワーク側の変更点なので、一般ユーザーにとっては何の意味があるのか?という疑問もでてくるだろう。そこで、一般ユーザーにとってのSegwitの利点、影響について、簡単にまとめておく。

(1)価格が多分騰がる

Segwitが稼働すれば、ブロックサイズの問題に一定の解決がみられたと市場が認識するはずだ。Segwitがスケーラビリティ問題への最終回答ではないが、大きな前進だ。これにより、価格上昇材料となる。

(2)手数料が安くなる

Segwitを利用すれば、従来の方法よりも、トランザクションのサイズを小さくすることができる(最大75%減)。サイズ=手数料だから、理論的には従来より安く送金出来るようになるはずだ。

(3)アドレスが変わる。

これは、あまり知られてないことかもしれない。Segwitを利用する場合、ビットコインアドレスが変わる。

いままでのアドレスは1で始まる通常のアドレスか、3で始まるマルチシグアドレスがおなじみだったと思う。

Segwitでは、p2で始まるものになる。また、segwitのマルチシグでは、7Xhで始まるものになる。

p2xtZoXeX5X8BP8JfFhQK2nD3emtjch7UeFm

こんな感じになる予定だ[1]。

なお、従来の1や3から始まるアドレスもそのまま使える(上位互換性がある)。まだ決定ではないので、アドレスのフォーマットは他の形式になる可能性もあるが、いずれにしても、従来のアドレスとは別のものになる。

(4)ウォレットが変わる

なお、Segwitを利用するためには、ウォレットの対応が必要だ。あなたが利用しているウォレットがSegwitに対応すれば、そのまま使えるようになる。

多くのウォレットがSegwit対応を表明しており、ウォレットへの実装も難しくないとのことで[2]、主要ウォレットでは、Segwit稼働時には機能が使えるようになっているだろう

[1]Segwitのアドレスフォーマット

[2]ビットコイナー反省会3月

ビットコイン考案者騒動ー暗号的証拠がないものは、たとえ何であれ、サトシではない

またお騒がせのクレイグ・ライト氏が、ビットコイン界を騒がせている。

自分がビットコインの考案者であるナカモト・サトシであるとの証拠である電子署名を示したという。

彼が今回提出した署名というのは、偽造というか、単に既に公開されて使われた署名をコピペしてきただけなので、証拠能力は何もない。

騙されているのは、BBCほかのマスコミで、ビットコイン界ではなく、マスコミを騒がせているというのが本当のだろう。

サトシを証明する方法は1つしか無い。サトシが採掘し、保有が確認されているコインを、指定の時間に指定のアドレスに、指定の数量を送って見せれば良い。それが唯一の直接的で、確実な証明方法だ。もしこれが行われれば、彼がサトシである。 続きを読む ビットコイン考案者騒動ー暗号的証拠がないものは、たとえ何であれ、サトシではない

開始2日で10億円突破するも黄色信号?THE DAOのセールを検証する

次々と大型のICO案件が舞い込んできます。

なんといっても、史上最大になりそうなのが、THEDAOの案件で、開始から2日間で10億円を突破するなど、とんでもない盛り上がりをみせております。

この勢いだと、20億円くらいあつめるかもしれません。イーサリアムが15億円でしたから、となると、イーサリアムを抜いて、暗号通貨クラウドセール市場最高額を記録するかもしれません。

ハイプしているDAOですが、わたしは懐疑的になりました。その理由のレポートです。 続きを読む 開始2日で10億円突破するも黄色信号?THE DAOのセールを検証する

Myceliumのクラウドセールの詳細検討してみる

Mycelium(マイセリウム)がクラウドセールを行うことが突如告知されました。5/1(日本時間5/2)から18日間のセールになります。(セールサイト https://crowdsale.mycelium.com/

Myceliumといえば実績のあるウォレットで、シンプルなインターフェイスと充実した機能で、愛用しているユーザーもおおいのではないでしょうか。
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ビットコイン及びブロックチェーン技術の可能性について、専門的な事柄をわかりやすく解説します。