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UASFについて

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海外のビットコインコミュニティの話題は、UASFでもちきりです。日本語での情報がすくないので、なるべく簡単にブログに整理していきます。

UASFとは、ユーザー・アクティベイト・ソフトフォークの略です。反対語は、MASFで、マイナー・アクティベイテッド・ソフトフォークです。

Segwitなどのソフトフォークをめぐっては、マイナーのハッシュレートが95%に到達した時点でアクティベートする方式が取られています。これは、ネットワークやマイナーの準備ができていないうちにソフトフォークが起こると、チェーンが分岐する可能性があるため、95%という非常に高い採用率と十分な準備をもってソフトフォークを行うという考えからです。

しかしながら、現在の状況はSegwitをめぐる政治論争になってしまっており、とりわけマイナーとしてはSegwitによりASICBOOSTが無効になるため、これがマイナーによってアクティベートされる見込みはほとんどありません。

とはいえ、Segwitは既に広い支持をえており、多くのウォレットや取引所、ネットワークが対応済みで、ライトコインなどでも動作が実証されました。ユーザーはSegwitを欲しています。マイナーがASICBOOSTの理由によりそれを拒みつづけるなら、ユーザー主導により、なんとかしようというのがUASFです。

ビットコインの仕様上は、マイナーのハッシュレートが物事を決定することは紛れもない事実なので、最終的にはマイナーが行動を変えてくれないといけません。ですから、UASFは、マイナーがソフトフォークをせざる得ないように追い詰めるというアプローチになります。

例を上げると、もっとも端的なUASFは、Segwitの採用をしないマイナーが掘り出したコインは取引所で換金しない、といったような類のものです。このようなことになれば、マイナーはSegwitを掘らざる得ません。

現在提案されているUASFの方式は、BIP148というものです。これは、Segwitのシグナルを発していないブロックは無効なものとしてブロックチェーンに追加しないという新ルールをつくり(これ自体が新しいソフトフォークになります)、それを8月1日にユーザーとウォレット、取引所など、マイナー以外のコミュニティで、一斉にアクティベートしようというものです。

これにより、マイナーは、8月1日以降2つの選択をせまられます。従来通りのビットコインを掘るか、それともSegwitのシグナルをつけたBIP-148コインを掘るか。どちらのチェーンが最終的に生き残るかという「読み」で、マイナーはどちらかを選ぶことになります。

一時的にチェーンは2つにわかれ(ビットコインも2つにわかれます)ることになるかもしれません。そのため、まさにユーザーの皆さんにとっても影響のあるイベントになります。

個々のところツイッターでは、UASFの支持者がロゴの入った帽子をかぶっていたり、ツイッターネームにUASFを入れたりと積極的に活動しています。BIP-148の是非や、採用をめぐり、いろいろな議論が起きています。

このブログではUASFについて一連で取り上げますので、理解をふかめて、8月1日にどうするのか、みなさんの姿勢を決めて欲しいと思います。

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