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Segwitの再デプロイ、BIP-149について

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UASFの提唱者、少林氏より、再度現実性を加味したUASFの提案がなされた。BIP-149という番号で、現在提案されている。

BIP-149の内容を簡単に解説しておこう。

まず背景だが、現在のSegwitは今年の11月15日をもってアクティベーション期限切れになる。マイナーの95%の賛成が必要なため、現時点ではアクティベートされる可能性はほとんどない。BIP-149はその後のSegwitの再デプロイについての方式の提案である。

BIP-149では、11/6以降7月4日までを再デプロイ期間とする。この期間の間に、今までと同じようにマイナーの95%のブロックがSegwit対応になれば、アクティベートされる。もしマイナーの95%が対応しない場合、7月4日の期限(フラッグデイト)に自動的にロックインされ2週間後にアクティベートされる。

基本的には、フラッグデイト(期限付き)のアクティベートをおこなうUASFであるが、それ以前にマイナーの意志によっても早期アクティベートが行えるもの、と理解するのがよいだろう。

BIP149はUASFによるソフトフォークなので、フラッグデイトまでにネットワークのノードのほぼ全数がこの仕様に対応する必要がある。ノードの対応比率が高まるにつれ、プレッシャーがマイナーにかかり、早期のアクティベートが実現するかもしれない。

BIP149はまだ提案段階であり、この他にもSegwitの再デプロイをめぐってはいくつかの提案がなされるかもしれない。最終的にリファレンスクライアント(Core)にどれが取り込まれるのか、取り込まれないのか、どうなるのかは、まだなんとも言えない。

引き続き、動向に注目していきたい。

<参考>

  • https://github.com/bitcoin/bips/blob/master/bip-0149.mediawiki
  • https://www.reddit.com/r/Bitcoin/comments/69xkvv/understanding_bip149_redeployment_of_segwit_with/

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