レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく)
今回は、アルトコイン投資(おもに2.0系)のお話です。
私は昨年来から、いくつかの、コインを日本に紹介してきました。実際クラウドセールでの売り出しに関してお手伝いしたこともございます。
Ethereum、Getgems、Factom、Augurなどなど。
これらですが、私自身は紹介するだけではなく、自分のビットコインをこちらに投資してきました。いうだけではなく、実際に投資してきました。投資クラブみたいな少人数の集まりを作って、相談しながら、投資をやってきました。
完全なクローズドなクラブだったので、あまりいままでその話はしていませんでしたが、すでにクラブは解散し、その成果がいったんまとまりましたので、始めて、成果をご紹介するとと共に、そのノウハウであるアルトコインや、クラウドセールのコインの筋の良い悪いを見分けるための視点をご紹介したく思います。
<投資成績>
昨年の8月から投資活動はスタートしまして、今年の9月末日をもちましてクローズしました。その間の成績ということになります。約1年1ヶ月。
成績ですが、投資したBTCに対するリターンは、+208.3%です。
つまり、1BTCの投資が、3.083BTCになったということです。実際に私は37BTCを投資しましたので、これが113.96BTCになりました。この成果には満足しています。
<投資の方針と投資先コイン一覧>
投資の方針としては、シンプルな取り決めにしました。
・約10-12銘柄に分散投資して、特定のコインには偏らない。
・クラウドセールのコインは最初に購入し、IPO後に売却しトレーディングしない
・上場済みコインは、一度だけタイミングで購入し、時期を見て売却したのちは終わりとする(トレーディングは行わない)
ということで、長期ホールドファンドのような形にしました。有望なコインを選定し、そのコインを買って1年間ホールドするという方法です。
さて、実際に購入したコインは下記になります。
クラウドセールでの購入:●●●、●●●、●●●、●●●
市場からの購入でホールド:●●●、●●●、●●●、●●●
このうち、●●●が10倍、●●●が3倍度、●●●が1.5倍程度、●●●が2倍程度、●●が10%程度、●●が10%程度のリターンがでました。
逆に損失が出たのが、●●●の20%、●●●の33%、●●●の55%といったところです。
なお、クラウドセールといっても1年間の間には、ほかにもいろいろなセール案件があったのはみなさんもご存知のとおりです。Synereo、Paycoin、Nuecoin・・・ほかにもいろいろありましたが忘れてしまいました。こちらには投資はしませんでした。
ちまたでは、クラウドセールは詐欺だらけという記事がでまわるなど、多くの批判をうけています。しかし私が購入したコインはすべて、ローンチまで行っていて、利益を生んでいます。クラウドセール案件を、正しく選別し、優良な案件のみに投じていれば、かつて無いほどの利益をうむことができた1年であったと結論できます。
そこで本記事では、どのように選別の判断を行ったかというノウハウをすべて公開します。クラウドセールのデューデリ法です。本邦初公開だとおもいます。
なお、以下の手法をみればわかるように、私の方法は完全にベンチャーキャピタル的な手法です。事業の将来性やポテンシャルや市場を見るやり方です。これは、クラウドセールのような新規立ち上げではうまくマッチして、リターンを上げることができました。
一方、市場の値動きをつかってリターンを上げている人もいます。、そういう方には、クラウドセール案件のようなコインよりももっと値動きと出来高を重視したような選別基準があるとおもいます。これから述べる基準は適用できない部分も多いので、ご留意ください。
<4つの基準>
・Whitepaperの確認と評価の方法
・技術デューデリジェンス方法、GitHubでの活動分析の方法
・プロジェクトのローンチ確率をどうやって見積もるか?
・コインの時価総額をどうやって見積るか?
→
・おしらせ
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