レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく)
表題のレポートを、にて配信しました。
最近私のツイッターなどを読んでいる方は、この話題がおおいなーと思われたかもしれません。というのも、すっかりこれにハマってしまっているからなんです。
ビットコインの価値はP2Pネットワークで動いているというところにあります。
次の写真はその印象的な対比例です。
左は、ある銀行のメインフレームシステムです。IBMのマシンがずらりと並んでおり、数十億、数百億円するシステムです。
右は、今回私が構築したワンボードコンピュータによる、ビットコインのフルノードです。この名刺大の大きさのコンピュータと、128GBのsdカードに、すべてのブロックチェーンのデータが格納され、トランザクションを処理します。
つまり、ビットコインというグローバルなフィナンシャルシステムのフルスタックが、この手のひらサイズのもので動くわけです。
実際にこのマシンを構築してみて、あらためて、ビットコインの素晴らしさを実感した次第です。
今回のレポートでは、ラズベリーパイによるフルノードの構築を詳しく説明しています。機種選定、電源やメモリの注意点、OSのインストールなどから、bitcoind (core 0.13.1)のビルド方法についても詳細に解説しています。
また、オレンジパイという格安ワンボードコンピュータを利用して同様のフルノードを構築する方法も触れています。こちらは電源、SDカード、ケース、すべて含めて30ドルくらいで購入できますので、本当に遊び感覚でトライできます。
個人輸入からインストール、ビルドまで詳細に解説しています。こちらはラズパイよりややこしいかったですが、このマニュアルを見ればうまく行くと思います。
以下目次になります。全文をお読みになりたい方(23ページ)は、サロンにご入会ください。サロンでは本レポート以外も過去の53のレポートがすべてお読みいただけます。
<目次>
053 ラズベリーパイによるビットコインフルノードの立て方(OSインストール及び設定、bitcoindのビルド編)
- フルノードとは何か?
- フルノード導入のメリットデメリット
-
Rasperry Pi を購入する
- ケースについて
- 電源について
- 外部記憶装置について(OS)
- ブロックチェーンの格納領域
- ハードウェア費用概算
- OSのインストール方法、注意点
- ビットコインむけセッティング
-
bitcoind (core 0.13.1)をビルドする
- 環境アップデート
- 各種ライブラリをインストール
- Berkley DB v4.8のインストール
- Bitcoindのビルド
- Configure
- Make
-
格安ラズパイ互換機Orangi Piでの構築方法
- オレンジパイの入手
- OSのインストール
- Bitcoindをビルド
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