エンジニアむけ決定版「マスタリング・ビットコイン」の和訳が発売

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マスタリング・ビットコインの待望の和訳が発売になった。

これは、ビットコイン界では知らない人がいない技術者であるアンドレアス・アントノプロスが執筆した、ビットコインとそのプロトコルの動作や開発についての決定版の本だ。

本家はオライリーから発売されており、いわゆるあのオライリーの技術書のシリーズとなっている。(日本語版はNTT出版からの発売)

日本語でもビットコインの本が増えているが、技術面からエンジニア向けにかかれた本は皆無で、本書が唯一にして、決定版となるだろう。

具体的には、アドバンスドユーザーや、エンジニアとして、

  • フルノードを立てて遊びたい
  • コマンドラインでの操作を知りたい
  • プロトコルの詳細が理解したい。実際の実装について理解したい。
  • トランザクションの仕様やスクリプトの動作など、手を動かして追ってみたい
  • アドレスの仕様や、マークルツリーの検証など、突っ込んだところまで理解したい

といった興味に答えてくれる唯一の本だろう。ビットコインに興味があるエンジニアなら、バイブルになるはずだ。

実際のところ、日本語のみならず、英語においても、こうしたエンジニア向けの本は少なく、かつてプロトコルのwikなどを読んで動作を学分必要があった。そこに来て、技術的な基礎をわかりやすく一冊にまとめた本書は、早くもバイブルの位置を獲得して、英語圏では先ずこれから学んだというひとが多くなっているようだ。

このような良書が、本国発売からほどなくして和訳で読めると言うというのは素晴らしいことである。

和訳は、昨年から日本のビットコインコミュニティ内でコツコツと進められていたもので、翻訳者の今井氏と鳩貝氏の地道な努力と情熱は特筆に値する。ちゃんとわかっている人が訳していることもあって、訳は正確でこなれており、完成度はひときわ高い。まだ日本語では定着してないビットコインの技術用語も多いが、それもうまく訳されており、これがスタンダードになるだろう。

なにより、この本をきっかけに、日本のビットコイン・エンジニアの裾野が広がることを期待したい。エンジニアの育成こそ日本のビットコイン業界にとっての下支えであり、この和訳本がでたことは大きなターニングポイントになるだろう。

私自身も、英語版で前半くらいまで読んだが止まってしまっていた。先日、ラズベリーパイ3を手に入れたので、この本を参考に実際にフルノードを立ち上げて、手を動かしてみるつもりだ。

<amazon> ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術 アンドレアス・M・アントノプロス (著), 今井 崇也 (翻訳), 鳩貝 淳一郎 (翻訳)

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