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ライトニングネットワークの簡潔な解説

レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく)

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最近は、ライトニングネットワークや、サイドチェーンといった2ndレイヤーと呼ばれる技術に注目が追いついてきました。簡単に解説をしていこうとおもいます。

ライトニングネットワークについてです。

いろんな説明があるのですが、手数料無料、早いといったユーザーベネフィットの話からのものが多いと思いますが、すこし別の切り口から説明してみます。

Screenshot from 2018-01-16 06-48-20

この図をみてください。これが現在テストネットで行われているライトニングネットワークの世界地図です。

図のそれぞれの点がノード(ウォレット)。線がそれぞれのノードをつなぐ経路です。この経路がつながているところであれば、相互に支払いができます。

要するに支払いのネットワークなわけです。

761のライトニングノードが、2694のチャネル(経路)でつながっています。それが上の図です。

これらのネットワークのどこかに自分のノード(ウォレット)を接続すると、ネットワークの経路を通して、つながっているところであればどこでも支払いができるというわけです。

もちろん、いろいろ制限があったりして詳細はややこしいのですが、イメージ的にはそんな感じで捉えていただけると良いです。

さて、このライトニングネットワークの支払い経路と、ビットコイン本体のブロックチェーンの関係がわかりにくいかもしれません。

ライトニングネットワークは、ビットコイン本体のブロックチェーンとは別のネットワークです。全く別の世界だとおもってください。別の通信方式で通信しています。

いったん本体のビットコインを、こちらのライトニングの世界に持ってくるという作業(チャネルにデポジット)をすると、ライトニング内で動かせるようになります。ライトニングの世界からコインを戻したい場合は、デポジットを解消し、精算(チャネルクローズ)を行います。

精算すると、精算後の残高が、ビットコイン本体のブロックチェーンに書き込まれて、また本体で使えるようになります。

こう言うと、ライトニング銀行にあずけて、ライトニング銀行内ネットで動かすという感じ、という人がいますが、銀行ではありません。というのも、銀行というと、銀行を信用してあずけたり、ネットワークを信用しないといけないということなので。

ライトニングのネットワーク自体は誰が作っているかというと、これも勝手にやってます。誰でも自分のノード(ウォレット)を立ち上げて、他人に支払い経路を貼る(許可無く勝手に貼れます)ことで、このようなネットワークが自発的に生成されています。

このネットワークはトラストレスで、誰かを信用する必要なく、途中でコインが盗むこともできなくなっています。

またライトニング内の残高も単に本体のブロックチェーンに書き込んでいないというだけで、いつでも書き込める署名付きのものであり、誰かを信用する必要がありません。

こうした処理をオフチェーン処理といいます。

オフチェーンだからといって、信用を発生させてはビットコイン的ではないので、一切の信用の前提をおかずにオフチェーンでコインを動かすことができるようにしたのがライトニングの発明です。

 

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