ビットコイン最新の見通し(2017.11.13)

レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく)

ビットコイン・ゴールド

http://www.btgolds.org/

ビットコインゴールドが、13日の早朝、予定通りリリースされた。公式クライアントがダウンロード可能となり、それをダウンロードしたマイナーがマイニングを開始することにより、ネットワークが動き始める。

現在、順調にネットワークは稼働しているようだ。

https://btgexp.com/

ビットコインゴールドが送金・受け取りできるウォレットは、いまのところ公式クライアントのみである。一般のひとが簡単に使えるようになるには、一般向けウォレットなどが対応する必要がある。

日本の取引所での取り扱いだが、ネットワークが安定して稼働することは当然として、金融庁の許可を経る必要がある。今日明日といった短期間では開始されないと思われるため、ユーザーは辛抱が必要となる。

ビットコイン・キャッシュ

昨日の荒い値動きをへて、現在落ち着きを取り戻した。

ビットコインキャッシュが冒頭した要因はいくつかあるが、主要なものとしては、次が上げられる。

・Segwit 2Xフォークの中止(失敗)により、ビックブロックを志向するビジネスやマイナーが、ビットコイン・キャッシュに本格的に移動した。

・そうした動きと価格とリンクさせて、煽る人々により、短期的な買い上げ相場が演出された(ビットコインキャッシュの取引の大半が韓国の取引所で行われている)

・価格があがると、劇的にマイニングの収益率がよくなり、さらに多くのマイナーがビットコイン・キャッシュを採掘した。それによりビットコインネットワークの遅延、ハッシュレートの低下がおこり、ビットコインからキャッシュへの移動の印象をさらに強く印象づけた

・それを根拠にさらに価格が煽られた。

といったループがおきたものと考えられる。

現在、おちつきを取り戻しているのは、ビットコインキャッシュが難易度調整をむかえ、採掘難易度が4倍になったためである。これによりマイナーは採掘収益性が悪くなり、一時的にマイニングを遅延させている。遅延させることで、再び難易度が低く調整されるからだ。

ビットコインキャッシュはこのような不安定な難易度調整アルゴリズムを持っており、フォーク当初は機能したが、現在では安定性を欠く要因になっている。これを修正するためのハードフォークが、13日に予定されている(日本時間では14日午前4−6時頃)

これにより、取引所はビットコインキャッシュの入出金を一時的に止めるものと思われる。

 

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