タグ別アーカイブ: ライトニングネットワーク

ライトニングノードの簡単な立て方

ライトニングノードを簡単な立て方を書きます。

有料版のほうでは使い方ふくめ詳しいレポートを書いたのですが、ここでは簡単な立て方を紹介します。

基本的に、このブログの翻訳です。レポジトリなどこちらのブログの作者のものをそのまま紹介します。

ライトニングはいろんな実装がありますが、bitcoindと親和性の高い、c-lightningを使うことにします。

まず、bitcoindをインストールしてない人は前段階として、bitcoindを入れて、ブロックをすべて同期するひつようがあります。(およそ容量180GBで、12時間ほど要します)

blog作者のDockerをつかった簡単な方法を転載します

blog作者レポジトリに接続

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# git clone https://github.com/dougvk/lightning-node.git

bitcoindのDockerイメージをbuild

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# cd lightning-node
root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~/lightning-node# docker build . -t dougvk/bitcoind

bitcoindイメージを走らせる

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# mkdir -p /scratch/bitcoin/mainnet/bitcoind
root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# docker run --name bitcoind_mainnet -d -v /scratch/bitcoin/mainnet/bitcoind:/data -p 8333:8333 -p 9735:9735 dougvk/bitcoind:latest

こちらのコマンドで同期の状況を確認

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# docker logs bitcoind_mainnet --tail "10"

ネットワークの設定として、ポートは、8333(bitcoin)と9735(lihgtningd)を開けておいてください

bitcoin-cliのショートカットを作ります。
getinfoとやって、うまく情報がでればうごいてます。

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# cat /usr/local/bin/bitcoin-cli
#!/usr/bin/env bash
docker run --rm --network container:bitcoind_mainnet -v /scratch/bitcoin/mainnet/bitcoind:/data dougvk/bitcoind:latest bitcoin-cli "$@"

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# chmod +x /usr/local/bin/bitcoin-cli

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# bitcoin-cli getinfo
{
"deprecation-warning": "WARNING: getinfo is deprecated and will be fully removed in 0.16. Projects should transition to using getblockchaininfo, getnetworkinfo, and getwalletinfo before upgrading to 0.16",
"version": 150100,
"protocolversion": 70015,
"walletversion": 139900,
"balance": 0.00038800,
"blocks": 505216,
"timeoffset": -1,
"connections": 15,
"proxy": "",
"difficulty": 2227847638503.628,
"testnet": false,
"keypoololdest": 1516416352,
"keypoolsize": 1999,
"paytxfee": 0.00050000,
"relayfee": 0.00500000,
"errors": ""
}

さてブロックの同期には12時間はかかるので、寝ましょう。

以上は、Bitcoindのセットアップです。もしすでにBitcoindを走らせているノードをお持ちでしたら、下記のLigtnigdのセットアップからやってください。
ブロックが同期し終わったら、Lightnindをセットアップします。

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# mkdir -p /scratch/bitcoin/mainnet/clightning
root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# docker run --rm --name lightning --network container:bitcoind_mainnet -v /scratch/bitcoin/mainnet/bitcoind:/root/.bitcoin -v /scratch/bitcoin/mainnet/clightning:/root/.lightning --entrypoint /usr/bin/lightningd cdecker/lightningd:master --network=bitcoin --log-level=debug

ログがでるかどうか確認

...
lightningd(1): Hello world from 03e71ed1bbedcf41d97e06ef3dfe4cdf79e871e9a3c809ab32b78e71dea45bf78c aka SLICKERGOPHER #03e71e (version v0.5.2-2016-11-21-1414-g5eceaa7)!
...
lightningd(1): Adding block 00000000000000000055234efac33e0ea30cc8e84ded7997f9e434534fd6f1bb
lightningd(1): Adding block 0000000000000000006fcfbab65ccb4634a800c5b12913b8379e6704b42db663
lightningd(1): Adding block 0000000000000000003f350dcff4fa5b1df61355cd80e9b06be55654d6384518

Lightning-cliのショートカットを作成します

#!/usr/bin/env bash
docker run --rm -v /scratch/bitcoin/mainnet/clightning:/root/.lightning --entrypoint /usr/bin/lightning-cli cdecker/lightningd:master "$@"

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# chmod +x /usr/local/bin/lightning-cli

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# lightning-cli getinfo
{ "id" : "03e71ed1bbedcf41d97e06ef3dfe4cdf79e871e9a3c809ab32b78e71dea45bf78c", "port" : 9735, "address" :
	[  ], "version" : "v0.5.2-2016-11-21-1414-g5eceaa7", "blockheight" : 505236 }

これも、lightning-cli getinfoとやって、ノードの情報が表示されればOk

以下から、ライトニングの操作です。

ライトニングのウォレットのアドレスを作成。

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# lightning-cli newaddr
{ "address" : "3Dx1XCcBsTtUQmWW6KD8PfMx6fB9saejYM" }

上記にビットコインをいくらか入金してください。6 confirm 後に、ウォレットにあるかどうか確認できます

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# lightning-cli listfunds
{ "outputs" :
[
{ "txid" : "[HIDDEN]", "output" : 0, "value" : 300000 } ] }

他のノードに接続してみましょう。ノードは、https://lnmainnet.gaben.win/とかのライトニングのマップで調べるのがよいです。
よくわからければ、おすすめノードに接続してみてください。

blog作者のノードは、SLEEPYARKという名前で、

私のノードは、ln.inazuma.ccです。

Screenshot from 2018-01-30 22-08-45

以下、私のノードのpub idとIPを載せておきます。

ln.inazuma.cc:
pub key :
03dcd840ff15d19792e8a8d704bbbbafc629c22324f0d002d8f4cc87c8798f03ef
IP: 133.18.56.130

接続するには、connectとします。

%lightning-cli connect 03dcd840ff15d19792e8a8d704bbbbafc629c22324f0d002d8f4cc87c8798f03ef 133.18.56.130
{ "id" : "03dcd840ff15d19792e8a8d704bbbbafc629c22324f0d002d8f4cc87c8798f03ef" }

で接続できます。ノードIDが帰ってきたらOK

(手数料は手動設定しなくても、問題ないですが)、デフォルト値があまりに低くすると、チャネルが閉じられないく成る可能性があるので、適時リーズナブルな値に設定すること。

root@docker-s-6vcpu-16gb-nyc3-01:~# bitcoin-cli settxfee 0.0005

次にチャネルにBTCをデポジットします。

%lightning-cli fundchannel 03dcd840ff15d19792e8a8d704bbbbafc629c22324f0d002d8f4cc87c8798f03ef 100000

指定する金額の単位は、Satoshiです。ここでは、10万サトシつまり、1000円くらいデポジットしてます。

手数料の状況ではコレだと足りないかもしれないので、適時増減してください。

ここで、チャネルが確立するまで、6 confirmまってください。

%lightning-cli  listnodes

で、チャネルの状況がモニターできますので、CHANNEL_NORMAL、CONNECTEDとなっていれば、チャネル確立完了

支払いの方法ですが、BOLT11のペイメントコードを取得してください。

ためしにブロックストリームストアかなにかなで何か買うのがいいかもです。
https://store.blockstream.com/

Screenshot from 2018-01-30 22-05-59
こういう奴です。

で、

%lightning-cli pay lnbc1712393610p1pdx8n8mpp5c72tc40vzyf9deqm5lzn76404heejady02l494ykke3vm3x44y8qdy2gfkx7cmtwd68yetpd5azqv339cunvgz42dzzqen0wgsyymr0vd4hxarjv4sk6gznv96x2mrvd96x2grnw35kx6m9wgs8sgp5ypskuepqf35kw6r5de5kueeqwd6xjcmtv4ezq7pqxvcqpggq86huylgdcd4st0d8thgdlw67tefjkhrnssyf8zk2s9cu37hdanwm6q96llg5zgjckwe7jamsmxnp4vy4q7vyulv57d9yg0wm7df0cpgwgu2m

とかやれば、支払いできます。

以上です。

有料サロンの方では、ブログ翻訳ではなく、c-lightningをソースからビルドする方法で、詳しくコマンドの使い方など含め書き起こして解説していますので、ご興味があれば、こちらからよろしくねがいします。

【レポート096】ライトニングネットワークスタートマニュアル(ノードの立て方、チャネルの貼り方、支払いまで)

 

私のライトニングネットワークのノード情報

私のライトニングネットワークのノード情報を貼っておきます。ライトニングなので、inazumaとしました。

ぜひ接続してみてください。メインネットの方は7万円程度デポジットしてあちこちにチャネルを貼ったので経由でいろいろ支払えると思います。

メインネット:
03dcd840ff15d19792e8a8d704bbbbafc629c22324f0d002d8f4cc87c8798f03ef
133.18.56.130:9735

テストネット:
02d36324c9509e35e03bc3a6df968dc3d71ac7f1422a36e0b6234901403f8086ea
150.95.143.9:9735

【レポート096】ライトニングネットワークスタートマニュアル(ノードの立て方、チャネルの貼り方、支払いまで)

【レポート】ライトニングネットワークスタートマニュアル(ノードの立て方、チャネルの貼り方、支払いまで)
 
レポート096 (22ページ)
配信日 2018/1/23
 
先日、ビットコイナー反省会にて、公開でライトニングの支払いのデモをしました。携帯チャージをしたり、Tシャツをかったり、0.01セントの超少額のチップをしたり。
Screenshot from 2018-01-22 16-23-11
多くの視聴者から、衝撃的とか、自分でもノードをたててみたいという声をいただきました。
今回の研究所のレポートは、動画の内容を実際にみなさんが行えるためのマニュアル一式になります。ぜひみなさんの手で、本物のBTCでのライトニング支払いの衝撃を体験ください。

続きを読む 【レポート096】ライトニングネットワークスタートマニュアル(ノードの立て方、チャネルの貼り方、支払いまで)

ライトニングネットワークの簡潔な解説

download

最近は、ライトニングネットワークや、サイドチェーンといった2ndレイヤーと呼ばれる技術に注目が追いついてきました。簡単に解説をしていこうとおもいます。

ライトニングネットワークについてです。

いろんな説明があるのですが、手数料無料、早いといったユーザーベネフィットの話からのものが多いと思いますが、すこし別の切り口から説明してみます。 続きを読む ライトニングネットワークの簡潔な解説

【レポート】094 ライトニングネットワークはここまで実現できてる!驚きの体験実践マニュアル(ウォレット&支払い編)

【レポート】094 ライトニングネットワークはここまで実現できてる!驚きの体験実践マニュアル(ウォレット&支払い編)

先日ついに「Lightning Network、ビットコインのメインネットで相互運用性のテストが完了」というニュースが入ってきました。ライトニングネットワークが実用化への最終ステップを踏み出したというニュースです。

これで、ライトニングネットワークが、実際のビットコインで利用できる日が近づいています。

まず、なにはともあれ、この動画をみてください。

1分10秒くらいから、スターブロックスというショップでコーヒーを買う様子がでています。

まさに一瞬の支払いです。スイカとかパスモような電子マネーでピッとやったら終わりみたいなあの感覚が、ビットコインでも得られているのです。

これはちょっと衝撃的です。

今回のレポートは、まさこの衝撃を皆さん自身の手で実際に追体験してもらうためのHow to マニュアルです。

すでに、スマホ用のライトニングウォレットも出来上がっていて、それを使えば、とくに技術的な知識のない普通のユーザーでも、ライトニングの支払いが体験できます。テストネットを使いますので、体験するのに実際のビットコインは不要(つまりタダ)で体験できます。

ライトニングのウォレットを入れて支払いするのは最先端の体験です。

マニュアルに沿ってやっていけば簡単ですので、ぜひぜひ、トライしてみてください。 続きを読む 【レポート】094 ライトニングネットワークはここまで実現できてる!驚きの体験実践マニュアル(ウォレット&支払い編)

【レポート057 】ライトニングネットワークの構築及び送金手順(lightningdのインストール、ペイメントチャネル構築、送金、チャネルクローズ、及びハブを介したルーティングと送金)

今週のビットコイン研究所のレポートは、

【レポート057 】ライトニングネットワークの構築及び送金手順(lightningdのインストール、ペイメントチャネル構築、送金、チャネルクローズ、及びハブを介したルーティングと送金)

を配信しました。34ページの詳細のレポート&手順書になります。 続きを読む 【レポート057 】ライトニングネットワークの構築及び送金手順(lightningdのインストール、ペイメントチャネル構築、送金、チャネルクローズ、及びハブを介したルーティングと送金)

ライトニングネットワーク動作実証(その2)中継ノードを介した支払い

ライトニングネットワークの動作実証を行っています。前回は1対1で1ミリサトシを送るという実験をおこないました。

今回は、ライトニングネットワークの所以である、第三者の中継ノードを介した支払いを行い、動作を確認しました。

下記に詳しい手順を書きます。

また今回の実験も、Masterring Bitcionの翻訳者である今井崇也博士の指導のもと、大石、本間氏を加え3人で行いました。 続きを読む ライトニングネットワーク動作実証(その2)中継ノードを介した支払い