ビットコインの発明者ナカモトサトシは、オーストラリアの44歳の男性、クレイグ・ライト氏だという証拠が見つかる?

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WIREDによれば、ナカモトサトシの正体をほぼ突き止めたとのことだ。

サトシは、44歳のオーストラリアの男性で、Craig Steven Wrightという。

WIREDは証拠としてつぎの3つをあげている

・2009年の8月、ビットコイン論文を投稿する3ヶ月前に、彼のブログに、「仮想通貨」をリリースするという文章があった。ビットコインライクな三式簿記を利用した2005年のIan Griggのアイデアを参照している。

・2009年11月のブログポストでは、彼はPGPを利用している。MITのサーバーに残っていたログによれば、彼のアドレスは、satoshin@vistomail.comであった。これは、その後、サトシが論文を投稿するのにつかったアドレス、satoshi@vistomail.comと、極めてにている。(nがないだけ)

・2009年1月10日のブログポストで、すでに消されているが、魚拓が残っとり、それによれば、

The Beta of Bitcoin is live tomorrow. This is decentralized… We try until it works.”

ビットコインのベータ版が明日稼働します。これは分散型で・・動くまでがんばります。

といった内容が投稿されている。

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ビットコインのベータ版は、1月9日のはずだが、彼がオーストラリアに住んでいたとすれば、時差の関係で、ちょうどこの投稿が、1月9日に当たるという。

また、ライト氏が、当時、弁護士に送ったメールで、a P2P distributed ledger、Electronic Cash Without a Trusted Third Partyなどのアイデアについて触れていたという。

ほかにも、リークされたメールなどで状況証拠を確認したようだ。

WIREDは、ライト氏にコンタクトをとった。いくつかのやり取りのあと、

「多くの人が、すでに秘密を知っています。世界が知る必要のないことを。変化を導くには、独裁者になるのではなく、他の方法もあります。」

と返して、会話は終わった。

さらに、Wiredは証拠をあげる。

彼の友人の、David Kleiman(2013年に死亡)あてのメールで、1.1百万BTCを、信託ファンド(Tulip Trust)にするという案を示している。これによれば、そのビットコインは2020年までは動かさず、その後は、P2Pシステムの研究と、ビットコインの価値をあげるための活動、に費やされるとある。

1.1百万BTCは、サトシが初期に採掘し、いままで動かされてない有名なコインの残高と一致する。

ライト氏は23億円相当のビットコインを元にビットコインバンクを設立ししようとした。そのときのアドバイザーファームによれば、その設立時に、ライト氏は、全ビットコインの1.5%をもつ会社に投資しているとある。

ライト氏の会社は、2つのスーパーコンピュータを持っている。どちらも世界のトップ500に入るほどの性能だ。

そのコンピュータの名前は、「スクリプト・オカネ」で、もうひとつは「コリン」だ。これらのコンピュータは、ビットコインのスケーラビリティの問題のモデリングをしているとのことを、明かした。

wiredが示す証拠の幾つかが正しければ、いままでのサトシの正体の話より信ぴょう性がありそうだ。もし、この話が本当ならば、驚くべきことだ。

ただし、ビットコインコミュニティの反応だが、極めて冷静な反応である。すでにビットコインはサトシのものではないし、テクノロジーは中立だからだ。また、すでに、redditなどで、幾つかの疑問点や、反証も上がってきている。

私もざっと見たところ、サトシの慎重な物言いに対して、ライト氏の書き込みや動画は、すこしそれとは違うような感じをうけた。

いずれにしてもこの手の問題はすぐに白黒決着がつくだろう。本物ならあまりに驚くべきことだし、偽物なら、あまりに一杯食わされたということで、どちらにしても驚きの結果になりそうだ。

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