研究所レポート「クラウドマイニング入門」(19ページ)を配信しました。ビットコイン研究所 -シナプスサロン
研究所レポート「ラズベリーパイによるビットコインフルノードの立て方」(23ページ)を配信しました。ビットコイン研究所 -シナプスサロン
研究所レポート「アルトコイン図鑑」(24ページ)を配信しました。ビットコイン研究所 -シナプスサロン
した。
これによれば、ripple labは、次の2つの事ができる。
1)ゲートウェイを凍結する。
怪しいゲートウェイや、不正があるゲートウェイを凍結することができる。リップルトレードジャパンなど正常でないゲートウェイの問題が背景にあるのだろう。また、詐欺まがいの独自IOUを発行するゲートウェイも出てきている。
そのゲートウェイが発行するIOUを強制的に流通できなくすれば、詐欺被害も広がらないだろう。
2)特定ユーザーのアカウントを凍結する
ripple labは、係争中の創業者Jedのアカウントを凍結した。それ以外にも、1)怪しいアカウント、通常ではない動きをしたアカウント、2)係争中の案件の資金凍結、3)ゲートウェイの規約違反、による凍結があるとしている。
現実世界でいえば、1は、営業停止命令で、政府が問題がある銀行の業務を停止するようなものだ。2は、銀行口座の差し押さえや、凍結に相当する。
これはどういう意味なのだろうか?これで、リップルの世界は安全安全になり、不正が起きにくくなるのかもしれない。
確かに、犯罪防止などの意味からはそれは健全かもしれない。
ただこれは、リップルラボの正義を期待する、リップルラボの権威を期待して、彼らによく働いてもらうというほかない。
リップルラボを全面的に信頼しなくてはいけない。彼らがあるひ政府の要請をうけて、誰かのアカウントを、理由も告げずに凍結するかもしれない。
rippleは、従来の中央集権モデルをなぞっているので、そういう意味ではビットコインとは根本的に違う。ビットコインではアドレスの差し押さえは不可能だ。
リップルと、仮想通貨を、同列に語っているメディアなどは、どちらも「便利な決済手段」くらいの認識なのだろう。
決済手段でいったら、圧倒的にリップルのほうが便利で早い。中央集権だから、いろいろやりやすい。現実的だ。
ビットコインは遅い。変更も難しいし、グダグダしている。決済手段としては欠点だらけで、便利でもない。しかし、唯一、誰も口座を差し押さえられないという利点がある。
ビットコインは資産であり、リップルは決済手段だ。
仮想通貨の発明の本質的は、「分散プロトコル」であることを今一度再認識される。分散型でないものを、仮想通貨とよんではいけない。
「Bitcoin Unlimitedの逆襲とSegWit拒否、これからビットコインはどうなるのか?」を配信しました。ビットコイン研究所 -シナプスサロン
Donate with IndieSquareこのブログでは読者の皆さんとのつながりを作る実験としてトークンを配布しています。
※記事が役に立った場合は、寄付ボタンをクリックして、ぜひ寄付をお願いします。寄付額相当のDOUBLEHASHコイン(詳細説明)を送付いたします。
コインを受け取るには、IndieSquare Walletからお送りください。