ビットコインは人造ゴールド

レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインを解説

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ビットコインの説明をするとき、一番わかり易いのは、ビットコインは人が作ったゴールドだというのだろう。

人造ゴールドである。

すると、疑問がわく。人間が作ったものはズルが出来るんじゃないか?そのとおりで、人間といえば=ズル、というのが皆さんの頭のなかにもすぐ浮かぶわけだ。

人間がつくったものなら、いくらでも調整出来たり、あとだしジャンケンができる。そんなの信用ならん。

本物のゴールドは自然のものだ。自然のものだから、人間がいくら何をしようが、ズルできない。埋蔵量は自然によって決まっている。

そして、錬金術のように、他の金属からゴールドをつくろうと、長年の努力がなされたが、誰もできなかった[1]。

人間がかえられないもの、だから価値がある。

ビットコインは人間がつくったものであるが、人間によっては容易に変えることができない。採掘量は決まっており、容易には変えられないのだ。錬金術のように作りだそうとする試みも、不可能でないが経済合理性がないので、買ったほうが一億倍くらい安いだろう。

これは、人間が始めてつくりだした、人間では変えられないものである。

だから、ビットコインは価値があると信じられている。

どうして人間が作ったのに、人間に変えられなのかは、ビットコインの仕組みを勉強しないとわかりにくいと思うのだが、そのような一見不可能なことが出来る、ということが、大発明なのだ。今までの常識を覆し宝は発明と言われる。そして、その覆し方があまりにちゃぶ台返しだから、いまだに多くの人が不審に思っているのである。

人間が、人間では変えられないものを作る。まるでSFの世界だ。

それが実現した。だからビットコインは未来のツールなのである。

[1]正確には可能だが、莫大なカネがかかるのペイしない。普通に金を買ったほうが一億倍くらいお得である。

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