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余剰電力はビットコインに換金すべき

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太陽光発電の買取制度が破綻しているらしい。というか、こんな破綻見え見えの制度を「空気」で導入したツケがまわってきた。20年間も買い取るようだが、2年めでもう限界とギブアップしたのは日本にしては早いだろう。一旦破綻させるべきだ。そうでなければ、生活に苦しい世帯が限界の節約をしたお金が、太陽光の業者にノーリスクで20年間移転し続けることになる。

太陽光発電の問題は昼間に凄まじい電力が発電され、夜間はゼロ。晴れの日と雨の日のコントロールもきかない。これを送電網に接続すると、送電網自体がおかしくなってしまう。

太陽光の余剰電力は、全部ビットコインにするのがいい。ビットコインのマイニングは壮大な電気の無駄と批判されることも多いが、こういう電力を使えば問題なかろう。どうせ受入不可な電力で、誰も使うことなく消えていくものなのだ。

これらの電力でマイニングをすれば、一定のビットコインが得られる。電力をビットコインにいったん換金すれば、貯蓄可能であるし、トレードも可能だ。

ビットコインインフラの一部をこうした太陽光発電ノードが担うという発想は悪くない。

また、そもそもビットコインのブロックチェーンをつかった電気の自由取引も将来的な計画としておもしろい。発電をスマートコントラクトにして取引する。

電力というのは契約の取引の側面が大きいので、ネット上のスマートコントラクトの取引にうってつけだ。電力取引が、ネット上の契約取引のキラーアプリになる可能性すらあると思う。

すでにマイニングコントラクトというかたちで、電力の売買が行われている。これをもっと進めていけば、世界中で電力の最適な配分が可能になるかもしれない。

 

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