Segwitの本番アクティーベーション時期について

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研究所レポート「仮想通貨交換業者に関する内閣府令(案)の公表について」」(24ページ)を配信しました。レポートへ

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昨日Bitcion-core-devメーリングリストに、開発者のSipaよりSegwitの本番稼働についての提案がありました。

これによると、Segwitのメインネットでの稼働についてのコードを含む、core 0.13.1は、近々リリースされ、アクティベーションシグナルの開始日を11/15にセットするという提案がなされました。

<スケジュール>

確定ではありませんが、この通りにリリースされた場合、次のようになります。

11/15以降、

  • マイナーの95%がソフトウェアを切り替えSegwitを支持した場合に、発動のロックインが行われます

正確には、過去2014ブロックにおいて95%のブロックがSegwitサポートに切り替わるのをチェック

  • ロックインの2014ブロック後に、Segwitが稼働

という順番になります。

2014ブロック=約2週間ですから、このスケジュールだと、最速の稼働が12/15日頃という形になります。

最速というのはなかなか難しいでしょうから、現実的には、年内に稼働すればベストといった感じでしょうか。年明けになることも考えら得ます。マイナーの採用状況次第です。

<気になる動き>

さて、きになる動きは、およそ4.8%のハッシュレートをもつViaBTCが、Segwitに反対していることです。ViaBTCはノードをBitcoin Unlimited版に切り替えたと宣言しています。

上記によると、ViaBTCは4.8%と、Segwitを単独で阻止できる程度のハッシュパワーを持っているようです。

ViaBTCは、ブロックサイズ拡張、Segwitの阻止、ライトニングネットワークはビットコインではないといった主張をしており、動向が注視されます。

もしViaBTCがハッシュレートを獲得しても、他のプールも積み増しそうですから、Segwitの稼働は結局のところ問題ないと筆者は予想していますが、再び過去のBitcoin Classic騒動のような派手な対立に発展しないように祈ります。

筆者は将来的なブロックサイズ拡張に理解を示していますが、Segwitを阻止する動機は理解できません。

Segwit半年に渡り、十分テストされ、またブロックデータの圧縮以外にも、トランザクション・マリアビリティ問題を最終的かつ永続的に解決し、署名アルゴリズムを柔軟に選べるようになるなど、ビットコインの拡張性にとって極めて大きな意義を持つものと理解しています。

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