レポート「ビットコインキャッシュの取り出し方&送金方法」を配信。画面付きで丁寧に解説
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【ビットコインcoreに、CHECKLOCKTIMEVERIFY がマージ】
本日、ビットコインcoreに、CHECKLOCKTIMEVERIFY がマージされたようです。
これは、2014年から提唱されていた機能ですが、まだ含まれていませんでした。
簡単にいいますと、時限付きのトランザクションで、将来のある日時を過ぎた場合にだけ有効になる送金を作れるといったものです。
つまり先付け小切手みたいなものが可能です。
これを組み合わせることによって、様々なトランザクションをつくることができます。
たとえば、ある一定の場所にお金をプールしておいて、将来のある時点になると、それは返金するみたいなトランザクションをつくっておきます。
【ビットコインはVAT(消費税)の対象外】
大きなニュースなのでとりあげます。
欧州で、ビットコインはVAT(消費税)の対象外となりました。
最高裁判所の確定判断なので、今後もこれで間違いないと書かれています。
普及への大きな障害が取り払われました。
日本ではまだ消費税課税対象ですが、これを事例に、日本でも非課税の方向に法律改正がなされることを期待します。
弁護士のかたと以前話したかんじでは、日本の消費税法のつくりが、原則全部課税で、非課税品目については個別具体的に指定して除外するという立て付けになっているようです。
【プレミアム記事】許可制(permissioned)ブロックチェーンの基礎の基礎
さて、この許可制ブロックチェーンですが、いろいろなタイプがあり、それぞれできること、できないことがあります。それぞれ思い思いのチェーンを想像しているようでして、前提の認識が共有できないので、議論が噛み合ってないことが多々見受けられます。
そこで、今回の記事では、基礎の基礎ということで、許可制ブロックチェーンとはなにか?どういうタイプがあるのかということから、理解をしてもらって、次に進むベースとしたくおもっています。
許可制ブロックチェーンの分類についてはいくつか提案がされていますが、一番わかりやくす有用と思うのが、EthereumのVitarik Buterinによる3分類です。
Vitarikによれば、許可制ブロックチェーンは、
-Public blockchain
-Consortium blockchains
-Fully private blockchains
に分類できます。
<目次>
・パブリック型とはなにか?
・コンソーシアム型とはなにか?
・プライベート型とはなにか?
・比較表
・マイニングの省略
・利用目的とチェーンの選択
・利点と欠点
【質問コーナー】
R3を除く、海外の金融機関の個別のブロックチェーンに対する取り組みを知りたい
【今週のビットコイン&ブロックチェーン関連トピックレポート】
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1.ブロックチェーン関連サービスメモ(リンク集)
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●EU法廷、ビットコイン取引をVAT非課税と判決。
●t0.com、暗号証券取引プラットフォームのβテストを完了。
●Coinprism、金融機関をターゲットにしたオープンソースのDistributed Permissioned Ledger「Openchain」をローンチ。
●ロンドンの法律事務所Selachii LLPがStashiとパートナーを組み、ブロックチェーンを用いた契約のデジタル化を目指す。
●W3C、ビットコイン受入れを促進すべくワークグループ立上げ。
●バルセロナ市長がローカルデジタル通貨の立上げを提唱。
●The Global Landscape of Blockchain Companies in Financial Services
ほか
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