カテゴリー別アーカイブ: 解説記事

暗号通貨を株主総会の投票に応用する事例(swarm vote 2)

swarmというスタートアップが資金調達のために発行したコインにつき、コイン保有者の投票を募っています。

コイン保有者=株主、と擬似的にみれば、重要な事柄について株主総会を開いているというようなものだといえます。 続きを読む 暗号通貨を株主総会の投票に応用する事例(swarm vote 2)

EthereumのEtherの売り出しが始まった。

いよいよ、Ethereum上で計算を行うときに必要な燃料であるEtherが売り出しになった。

Etherの売り出しについては、開発の遅れもあって、予定がずれ込んでいた。しばらくは無いのではと思っていたが、何の事前のアナウンスもなく、突如本日から売り出しが開始された次第である。 続きを読む EthereumのEtherの売り出しが始まった。

ベースロードの余っている電力でビットコインを採掘する

今日は面白い話を聞いた。

オーストリアの田舎で、水力発電をしている小規模の事業者がいるのだが、電力が余っている。

彼は、その業者と組んで、ビットコインの採掘をして、ビットコインにかえているようだ。 続きを読む ベースロードの余っている電力でビットコインを採掘する

ビットコインの発行ペースは、急激すぎる?

ビットコインの発行量は、上限が2100万枚と設定されている。徐々に発行されていくようなイメージをもつ人もいるが、そうではない。最初に、急激に発行され、その後は極端に発行量が減る。

56

#グラフの目盛りに間違いがありました。本来より一桁少なくなっておりますが、グラフの曲線自体は正しいものですので、このままに致します。

2017年には総量の87.5%、2033年には、99%のコインが発行されてしまう。のこり108年かけて、わずか1%のコインが微妙に発行されるに過ぎない。

これは、コイン発行の規則による。4年毎に発行量が半減するという規則だ。これは(1/2)^nという指数関数になるので、当初はたくさん発行されるが時間が少したつだけで発行量が極度に減る。 続きを読む ビットコインの発行ペースは、急激すぎる?

ビットコインで実現するビット株式とビット株主総会

最近ツイッターで、ビットコインは投票につかえるのではないか?という指摘を3回もうけた。

すごく感が鋭いと思う。この件は、一ヶ月ほど前に私がすでにブログにかいているが、もうすこしアイデアをふくらませてみよう。 続きを読む ビットコインで実現するビット株式とビット株主総会

ビットコインの「価値」について議論するための基礎知識

ビットコインは価値が有るのか。ビットコインは通貨なのか?この話になると、もう話に収拾がつかなくなるとおもう。

ただ、そこが本丸だとおもうので、ビットコイン解説家として、あえて切り込んでみることにする。おそらく今までおこなわれた説明のなかで、いちばんわかりやすいと思う。 続きを読む ビットコインの「価値」について議論するための基礎知識

ビットコインの「送金」についての基礎知識

5
ビットコインについて、それでもまだよくわからないという声がおおい。多分、送金のところのイメージがつかめないので、意味不明に陥っていると思う。

今回の事件を理解するにあたっては、ビットコインの送金の部分がどうなっているのか、理解することが肝要であろう。これがわかると、だいぶわかると思う。議論や、取材の一助になればとおもう。 続きを読む ビットコインの「送金」についての基礎知識