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なぜ日本人による日本発のグローバル起業が生まれないのか?それは「日本人が、日本発にして」が同時に成り立たないからです。そのモデルは競争上、とても不利で、理にかなっておらず、ハンデキャップがあるから。だから日本発グローバルは生まれません。

日本が世界をリードする、日本初のイノベーションを育成したい、という話はよく聞きます。

仮想通貨界隈でもそうで、日本をブロックチェーン、仮想通貨先進国にしたい、という話は毎日のように聞きます。

「日本人が、日本発にして世界的なサービスを世界中に提供していく」

というイメージ。要するにトヨタの姿と一致です。これをAIとかブロックチェーンとかフィンテックでやりたいわけですよね。

これがなぜできないか?

それは「日本人が、日本発にして」が同時に成り立たないからです。そのモデルは競争上、とても不利で、理にかなっておらず、ハンデキャップがあるから。だから日本発グローバルは生まれません。

詳しく説明します。 続きを読む なぜ日本人による日本発のグローバル起業が生まれないのか?それは「日本人が、日本発にして」が同時に成り立たないからです。そのモデルは競争上、とても不利で、理にかなっておらず、ハンデキャップがあるから。だから日本発グローバルは生まれません。

ASICとマイングアルゴリズムのイタチごっこと分散化について

Moneroのマイニングアルゴリズム変更が話題になっている。

従来Moneroのマイニングは汎用の計算チップ(GPU)を利用してマイニングがされてきたが、この度、中国のBITMAIN社が専用のASICチップを搭載した専用マイニングマシンを出荷するとした。
ASICを利用することで、マイニングにかかる速度や電気代が飛躍的に向上するものと思われる。もちろんマイナーにとっては悪い話ではないが、問題は、マイニングの中央集権化をもたらすことになるということだ。 続きを読む ASICとマイングアルゴリズムのイタチごっこと分散化について

PoSコインのセキュリティとビッグバン問題

今後Posにおいても十分なネットワークのセキュリティが確保できるという仮定を置こう。たとえば、EthereumのCasperが本当に設計通りに動くことができれば、Ethereumのネットワークを攻撃するには、Ethereumの時価総額の1/3のコインを誰かが集めないといけない。これは事実上不可能である。

ネットワークへの攻撃にかかるコストが、コインの価値を決めるとする説があるが、それが正しいならば、PoSかPoWであるかは攻撃コストという意味では差異がないと言える。

さて、ここで考えるのは、そのコインはどこからやってくるのだろうか? 続きを読む PoSコインのセキュリティとビッグバン問題

DEXプロジェクト俯瞰ー6プロジェクト比較まとめ、仕組み、トークンの役割、メリット、現状の課題

DEXプロジェクト俯瞰ー6プロジェクト比較まとめ、仕組み、トークンの役割、メリット、現状の課題

みなさんおまたせいたしました。非常に質問が多かった、DEX(分散型取引所)についてのレポートを配信します。
今回は、Ethereum関係の発信で顕著な活躍をされているTheCoffeeTimesさんにご依頼し、DEXの現状について俯瞰する形で分析をいただきました。

6つの代表的なプロジェクトをとりあげ、各プロジェクトについて詳細に解説しているほか、フロントランニングの問題なども触れており、現時点で決定版とも呼べるレポートになっています。

これを配信できたことを嬉しく思います。
ぜひぜひじっくりお読み下さい。

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Lapps(ライトニングアプリ)の現状について

ライトニングネットワークの実装であるlndが、0.4betaを発表した。

これには本物のビットコインをつかって動かすことができるオプションがある。いままでも一部のマニアが先行して不完全なソフトウェアで実験していたが、今回は開発者が一応OKであると判断したことになり、本物のビットコインをつかってのネットワーク構築が進むだろう。
これをもってライトニングネットワークがローンチしたと捉えて良いだろう。

ライトニングネットワークでは、Lapps(ライトニングアプリ)という分野が出現しはじめている。イーサアムのDApps(分散型アプリ)をもじった言葉で、ライトニングネットワークの技術を利用して作成されたユーザー向けのアプリやサーバーソフトである。ライトニングのウォレットや、少額支払いに対応する支払いシステムなどいくつかが登場している。

代表的なものをあげよう 続きを読む Lapps(ライトニングアプリ)の現状について

PoWコインだけが本物の貨幣になり得る理由

PoWのコインだけが本物の貨幣になりえます。

ここでいう「本物の貨幣」とは実物貨幣のことです。つまり、それそのものに価値があるとみなされるゴールドやシルバーなどの貨幣のことです。

一方、信用貨幣とよばれるものがあります。政府紙幣がその代表で、紙だろうが、なんだろうが人々が信じれば貨幣として使うことが可能です。(なんだったら、牛乳瓶の蓋ですら、小学校の教室では貨幣のように流通することもできるのです)。

このエントリでは、唯一PoWのコインだけが本物の貨幣になりうるという話をします。

これを裏返すと、PoWに消費された電気代がコインの価値の源泉であるということになりますが、なかなか理解されていません。

今回は長くなりますが、そのロジックを丁寧に説明しようとおもいます。

(以下、お金、貨幣といったとき、実物貨幣のことを指し、信用貨幣のことではないことに注意しながら読み進めて下さい。それを混同すると全体が理解できません)

まずは、基本のところから

  • コインの価値が消費したコストにあるわけがないだろ!
  • コインの価値は、欲しいとおもうひとがどれだけいるのかが本質の価値でしょ!

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はい。そのとおりです。コインの価値というのは、需要によって決まります。そのコインを欲しいと思うひとがどれだけいるか、というのが価値の根幹をなしていることは間違いないです。ではその需要はどこからうまれるか?

経済学でいうと、コインに「効用」があるからという言葉になるでしょう。なんらかの効用があるから、それに対する需要が生まれるということです。

じゃあ、暗号通貨における「効用」ってなんでしょううか?

先を読む前に5分考えて、あなたなりの答えができたら、先にすすんでください。

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【レポート】099 ビットコインキャッシュ内で賛否両論?OP_GROUPをめぐる議論まとめ

ビットコイン研究所(有料版)では、表題のレポートを配信しました。ビットコインキャッシュ内で議論されている技術的な論点の話です。骨太の内容ですが、この研究所外では読めない話ですので、ぜひ参考にしてみてください。

以下レポートの冒頭部分と、目次になります。本体は21ページあります。 続きを読む 【レポート】099 ビットコインキャッシュ内で賛否両論?OP_GROUPをめぐる議論まとめ