レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく)
090 Segwit2xフォーク前特集 予想される事態・価格の6シナリオ分析、リプレイプロテクション解説
ビットコイン研究所(有料版)では表題のレポートを有料会員むけに配信しました。
Segwit2Xのフォークが約2週間後に迫っています。多くの人は、このフォークはタダでもらえるコインが増えてお得なイベントだと捉えているようですが、実態は違います。
どちらかのチェーンの生き残りをかけた「戦争」になります。したがって、どちらかのチェーンが消滅=価格ゼロになる可能性すらあります。
以下に予想されるシナリオを書いておきます。大きくわけて3種類があり、それぞれでその後2つのケースがかんがえられますので、3x2で=合計6つのシナリオが考えられます。
1. フォークが起こらない場合
1-1 マイナーはそのままビットコインを掘り続ける場合
1-2 2Xを支持していたビックブロッカーが、BCHに大多数流れた場合
2. フォークが起きて、どちらかの通貨が生き残る場合
2-1 BTCが生き残った場合
2-2 B2Xが生き残った場合
3. フォークが起きるが、どちらの通貨も生き残る場合
2-1 ディフィカルティ調整を経る場合
2-2 緊急ハードフォークが起こる場合
この6つのシナリオを分析し、解説します。
「タダでコインがもらえるイベント」と考えていた人にとってはショッキングな内容も含まれます。
なおシナリオのロジックを理解するためには、このフォークにおける「リプレイプロテクションの意味」や「難易度調整の意味」を理解しないと難しいです。
レポートの前半では、「リプレイプロテクションの意味」や「難易度調整の意味」について解説し、後半では6つのシナリオについて説明します。
また、現時点での取引所の対応(扱うかどうか、どちらのコインをBTCとするか)などについてのまとめも書きました。
最後に、質問コーナーに寄せられた2X関連の質問についてもまとめて回答しています。
21Pの詳細レポートになります。ぜひお読みください。
<目次>
Segwit2xのフォークは、ビットコインキャッシュのフォークと何が違うのか?
リプレイプロテクションとは?
イーサリアムクラシックでの取引所は損失を出す
2-way リプレイプロテクションの仕組み
2-way リプレイプロテクションの不都合
Segwit2xのリプレイプロテクションについて
なぜSegwit2xは、一方的な仕組みになっているのか?
新しく採掘されたコインを混ぜて分離する方法
難易度調整のアルゴリズムは変更なし
Segwit2Xフォークに対する最新の取引所の対応状況
Segwit2Xで起こること・価格の推移、予想される6つのシナリオ
フォークが起こらない場合
フォークが起こるが、どちらかの通貨が生き残る場合
フォークが起きるが、どちらの通貨も生き残る場合
どのシナリオの可能性が高いか?
2Xに対する質問への回答
まとめ
ビットコイン研究所(有料版)への参加は、下記リンクからおねがいします。
一度参加されますと、過去の90本のレポートも閲覧可能です。
・おしらせ
ビットコイン研究所の有料版サロンでは、平易な言葉で最近の技術や業界事情などについて解説するレポートを毎週配信しています。
暗号通貨について、もっと知りたい、勉強をしたいというかたに情報を提供しています。サロン内では疑問点も質問できます。
一度登録いただけると100本以上の過去レポートが読み放題で、大変お得です。レポート一覧がこちらのページありますので、よろしければいちど目をとおしてみてください。