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では、レポート059「Segwit反対派の論旨を検討する―9つの技術的課題/Segwitはアクティベートできるのか?ベストからワーストまで考えられる6つのシナリオ」(16ページ)を配信しました。
Segwitについては、いまだアクティベートには程遠い状況で、反対派の意見が根強いです。
Segwitは技術的なメリットが大きく、反対する理由などないだろうと思っていましたが、これだけ反対の意見が多いのですから、私達が見逃しているなんらかの重要な理由があるのでは?と考えて調べていたのがこのレポートのきっかけです。
その結果、政治的な理由は抜きにしても、技術的な観点から見て反対に足る理由があるということがわかりました。
今回のレポートは、Segwit反対派の意見(政治ではなく技術的論点)を紹介し、9つのポイントにまとめました。
Segwitに対しては反対、賛成、いずれのスタンスを取るにしても、理解しておきたい論点ではないかとおもいます。
どちらが正しい、ということではなく、賛成派、反対派、それぞれにそれなりの論拠をもって言っているわけですから、それを理解したうえで、みなさんの意見を構築していただければいいと思いますので、その役に立てればとおもい書きました。
また、レポートの後半では、政治的状況についても触れています。中国のマイナーは、技術的な観点以外の理由から反対しているということもあり、そのあたりの状況をいくつか触れてあります。実情は危機的と思います。
最後に、Segwitはアクティベートできるのか?と題して、ベストシナリオからワーストシナリオまで6つのシナリオを提示して、どういう影響があるのかを論じました。
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【レポート059】Segwit反対派の論旨を検討する―9つの技術的課題/Segwitはアクティベートできるのか?ベストからワーストまで考えられる6つのシナリオ
<目次>
- おさらい:Segwitの利点
- Segwitの9つの技術的懸念点
- Segwitのブロック圧縮効果
- 悪意あるP2WSHトランザクション
- Segwitへの移行モチベーション
- 古いコインが無効にされるかもという問題
- Segwitの仕様が複雑で理解してないエンジニアがコードを書くとコインが失われる点
- ソフトフォークの危険性
- バグがあっても後戻りができない
- 恒久的にビットコインのコードに複雑な仕様が残る
- ハードフォークによる解決が望ましい理由
- まとめ
- コア開発者への不信と政治的状況
- 大手のプールの態度保留は真面目に検討している可能性も?
- Segwitはアクティベートできるのか?6つの考えられるシナリオ
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