レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインを解説
レポート「ビットコインの情報源決定版(26ページ)」を配信しました。レポート内容へ
アフィリエイト、少額コンテンツ、投げ銭など、デジタルネイティブなサイトにおいて、ビットココイン採用の優位性を説いていますが、実例を挙げます。
カタリベです。
カタリベは、ビットコイン関係の記事を書くと、少額のビットコインを出すというキャンペーンをやっていました。
だいたい金額にして0.01BTCなので、約500円くらい。
プラットフォームは、この500円を、たとえば、100人の人に送ろうとすると、どうでしょうか。
従来の銀行システムですと、これに対して、手数料が最低でも108円くらいかかってきます。100人分で、1万800円。
5万円送るのに対して、1万以上も余計にかかってしまいます。もちろん108円では送れない銀行もあるので、216円かかるところもでてきそうです。
さらに、銀行システムって、データを送っておくるのに、特定のフォーマットにしたり、電信で流したりと、やたらと手続きが面倒くさくて、そいうのをやってもらうのに、多分人件費が数万円くらいかかります。
500円を100人に送るのに、費用数万円・・
ですから、結局は、サービス内ポイントみたいな形にして、500ptを付与して、それがたまって、10,000ポイントになったら出金できるよみたいな形にしているところが多いと思います。こうしたら自社システム内の数字書き換えだけで、配布できますからね。
でもこれって、ユーザーからみたらいまいちなのは、言及する必要ないくらい明らか。
カタリベでは、こういう制約なしに、すべての報酬を、ビットコインで直接ユーザーに(ほぼリアルタイム)で送りました。
これは、画期的です。
実際に、ブロックチェーン上で、カタリベがユーザーにビットコインをおくっている送金取引を見ることができます。
https://blockchain.info/tx/eae97563c48bf368806e4623956fb7df78461d05d87df88c314977312f59090d
チェーンを見ると、335人に合計19BTC(89万円程度)のコインを送っています。ひとりあたり500円から1000円くらい。
ビットコインなので、335人が相手でも、いっぺんに送ることができます。
これに対する手数料がいくらだとおもいますか????
0.006BTCです。だいたい、280円くらいです。
一人あたり1円以下です。
これで、ビットコインの威力がわかるとおもいます。しかもこのプロセスは完全に自動化できて、システムにインテグレートできます。自動的に数百人に少額のお金を送るシステムが構築できて、手数料数百円。
フィンテックどころではないと思いませんか?
リワード系の事業者が、ビットコインを採用しない手はないとおもいます。大幅にコストを削減でき、自動化でき、さらに柔軟で、リアルタイムで、さまざまなリワードをユーザーに提供することが可能になるはずです。
・アフィリエイト
・リワード
・投げ銭
・寄付
・少額コンテンツ
・動画
ネットのサービスでECでないもの、つまり、デジタル・ネイティブであるものに関しては、支払やリワードをビットコインにしたほうが合理的です。
ぜひ多くの企業がビットコインを「支払い」に採用してくれることを望みます。
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