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ビットコインに規制が入ったから安心だとか、健全化したとか、イメージが良くなったという論調はわかるといえばわかるんだけど、個人的にはおかしい気も。それは結局お上への信頼、みたいなところから由来してる気がするし、それってやっぱビットコインとは逆の発想だよね笑
— Koji Higashi (@Coin_and_Peace)
Kojiさんのこのツイートは重要な論点。
そもそも、いままでの金融の仕組みは、だれかに預けたり、カストディでないと、なんもできなかった。なので、必要悪でそうしたカウンターパーティリスクを取る必要があって、そこに対しての信用保証として規制が存在していると理解している。
一方ビットコインのようなノートラストシステムはそれが不要。
いまだ取引所は預かりが必要なので、そこに規制が及ぶのは致し方ないものの、それ以外は、ノートラストなのだから規制は不要。
そして、もともと金融商品なんて自己責任。財務諸表などの開示や、カウンターパーティリスクなどをめぐっての消費者保護はあるが、投資自体はあくまで自己責任。
それを忘れている人が多すぎないか。
規制があったって、自己責任なんよ。
そして、どちらにしても自己責任なんだから、ノートラストシステムに家父長的な保護は不要。
規制の必要のないノートラストシステムにへんな規制が入れたがるが、それはそもそも不要である。ノートラストシステム自体が規制であって、消費者保護の役割をすでに担っている。
逆のことを言えば、権力による規制なくして、規制を実現したのがビットコインのようなノートラストシステムだといえる。
ビットコイン自体に規制が必要ない理由はこれである。
ここめちゃ重要だと感じている。
このあたりをちゃんと整理して議論する必要がある。
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