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先日書いたこちらの記事、「無料のビットコインをもらって、未来を感じる3つのレクチャーを受けよう」。1週間たったので、本日から3回にわけて、ビットコインの未来を感じる使い道について、レクチャーしよう。
まだ、ビットコインを持ってない人は、Bitflyerがキャンペーンでビットコインを配っている。5/31までなら、500円分のコインが貰える。これを原資にしてほしい。ビットコインは少額送金に適しているため、500円分のコインがあれば、いろいろ実験できる。本件も100円から投資できて、勉強するには、十分である。
<ビットコインで、未来のgoogleに投資する>
これはビットコインの特性がフルに感じられる使い方だとおもう。
ビットコインに関係する新しいプロジェクトが、いまどんどん生まれてきている。そして、ビットコインベンチャーに対する投資が、かつてのインターネットの初期の投資を上回ったということで話題になっているなど、VCにとって、ビットコインはホットトピックになっている。
殆どのベンチャーは、シリコンバレーの人脈から、個別に投資をうけていて、日本の一般の人がそれに関わるなんてことはできない。たとえ、そこから将来のGoogleやFacebookみたいなのが生まれるとしても、その初期に投資として関われるチャンズは全くないだろう。どれだけ先見の明があっても、投資できるチャンスがないのだ。
しかし、一部のビットコインプロジェクトは、一般のひとから広く資金を集めている場合がある。USDではなく、ビットコイン建てで、お金をあつめているのだ。
こういうプロジェクトの場合、ビットコインさえ持っていれば、だれでもその資金調達に参加することができる。
ビットコイン版のクラウドファンディングだとおもうとわかりやすい。世界のどこからでも、瞬時に送金できて、10円や100円からでも参加できる、究極のクラウドファンディングである。
たとえば、暗号通貨をビルトインしたメッセンジャーアプリのGet Gemsは、世界中から、約2600ビットコインを調達した。当時のレートで約1億3000万円ほどである。これを原資に、かれらはソフトウェアを開発していて、毎月のように新機能が追加されている。私も投資し、アプリの成長が楽しみだ。(gemsはイスラエルの企業)
遠い、シリコンバレーやイスラエルの天才たちが始めたプロジェクトに、日本に居ながらにして支援できるというのは、これはとても興奮することだ。
もし、セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジがGoogleのアルゴリズムを考えだした時、VCではなく、ビットコインで一般から資金を調達したら・・・。そのとき、ぼくらは、ビットコインを送っただろうか?と考えたらすごくワクワクしてくる。そういうような、面白いことがいま起っている。
現在資金を募集しているプロジェクトには、Factom(ファクトム)がある。これは、ビットコインをつかった証明を提供するもので、BtoBサービスで技術よりなのでわかりにくいのだが、すでに5000万円以上の資金をあつめている。
少額のビットコインをもっていれば、ぜひこれに参加してみて、未来感を体験してみてほしい。
購入するのは、法律の関係で、株式ではなく、そのサービス上のトークンだ。ビットコインが会社ではなく株式が存在しないのといっしょで、これらのプロジェクトでも株式を買うのではなく、トークンをかう。つまり、サービス内でつかえるビットコインのようなコインを先に売り出すという感じである。
ビットコインで送金するので、10円でも100円でも、最低の購入価格はない。100円分でも、遠慮なく支援できるのだ。だれも文句を言わないし、システムがちゃんと処理してくれる。手数料も、0.0001btc=3円くらいである。
3円の手数料で、シリコンバレーの案件に投資できる。これはまさに夢の様な話ではないか。
本記事では、それを体験してみようというのが主眼なので、投資目的ではない。せいぜい100円とか200円とかでやってみようという感じなので、投資というより、体験だとおもってほしい。
こういう資金調達のしくみについて更に詳しく知りたい人は、過去記事を読んでほしい
「資金調達2.0塗り替えられるIPOとVCモデル」
さて、今回のファクトムについて興味がある人は、購入手順をこちらで示す。英語のサイトでやらないといけないのでハードルはあがるものの、画面のステップバイステップで方法を日本語で説明するページがあるので、こちらを参考にやってみてほしい。未来が体感できるはずだ。
Factom購入方法 - Factom Japan公式ページ
<参考>
- 私がFactom(ファクトム)を評価(投資)することにした理由
- ビットコイン2.0の大型案件ファクトム(Factom)を理解できるまとめ+トークン購入方法
※多額を購入される方は、Factomのアプリケーション機能や将来性について理解し、ご自身の判断で購入されるようおねがいします。
<ビットコインを使った未来を感じるレクチャー記事一覧>
- ビットコインで、遥か世界のかなたの人に寄付をする
- ビットコインで、未来のgoogleに投資する
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