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今週ののレポートは、「ブロックチェーンが支える2035年の常識」(by Koji Higashi)
20年後の社会の常識はどんなものか予想したレポートです。
おそらく20年後に読んで大恥をかくことになると思うのですが、ビットコインやブロックチェーンの本当の破壊力はただのデジタル通貨でも、Fintechの一部だけでなく、もっと広範な分野に及ぶ可能性があるという部分は真面目に書いています。特に最近ビットコインについて調べ始めた人たちが、想像力を膨らますのに役に立てばうれしいです。
ブロックチェーンが支える2035年の常識
2015年もそろそろ終わりに近づいていますが、自分は最近インターネット初期に関するビデオや記事をちょっとあさったりしています。その中で見つけたのが、1995年のインターネットについて紹介する「Computer Chronicles」というものです。
ちょうど20年前のインターネットは、やはり今のビットコインやブロックチェーンのように「怪しい」とか「誰も使ってない」とか「オタク」とかそういう扱いだったようです。リアルタイムでその変遷を見た人もこの記事を読んでいる人の中にもいると思います。
20年後(2015年)にインターネットがない生活は想像できないばかりか、むしろ1995年の常識は馬鹿らしく見えるものです。
Eメールなしでどうやって仕事をするのか、どうやって家族と連絡をとるのか?オンラインマップがなかったらどうやって目的地にたどり着くのか? 検索エンジンなしでどうやって調べものをするのか?・・・いくらでも例は挙げることは出来ます。少なくとも自分は比較的若い時からインターネットはすでに生活の中にあった世代なので、インターネット以前の世界の記憶はうっすらとしかないですが、なんて不便な時代だったんだろうと思ってしまいます。
ビットコインはインターネット以降最も大きな革命的な技術革新だと言われることもあります。それについて懐疑的な見方の人もまだ多いですし、確かに乗り越えなくてはならない課題も山積みですが、もし、ビットコインが本当にインターネット並の革命になるなら、20年後の2035年には、今の常識は全く馬鹿げたものにうつると思います。
今日は、半分程度は想像力を膨らましたちょっとしたおふざけになってしまいますが、2015年生まれのサトシ君という少年が、2035年20歳の時に当たり前に常識だと思うことについて彼の視点を想像して書いてみます。
(サトシ君がふと2015年のビットコインの扱いに関するビデオを見た時の感想という設定です)
仕事・会社の常識
今の常識
・会社は人が人を管理する組織(上司部下の関係など)
・(サービス)残業
・国境の存在
・契約書、印鑑
・領収証
サトシ君の感想
「うわー、2015年って上司、部下みたいなのが存在して、訳の分からない怒られ方したり、職場でも人間関係に悩んだりみたいなのが一般的だったのかー。しかもサービス残業って!?自分が働いた分の対価もきちんともらえてないのもよくあったの!?しかも給料日みたいなのが存在したのか。対価の支払いを一か月も待たなくちゃいけないとか今考えると謎だな・・・
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