レポート「ビットコインキャッシュの取り出し方&送金方法」を配信。画面付きで丁寧に解説
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最近、VISAやマスターといったブランドのプリペイドカードをみかけるようになった。
VISAやマスターといったマークがついているが、クレジットカードではない。事前に入金して使い、SUIKAのような電子マネーのような感じの使い勝手になる。SUIKAと同じく何度でもチャージして繰り返し使える。
たんなる電子マネーと考えると、SUIKAやEdyなどより使い勝手がわるいが、次の特徴があるので、アイデア次第ではビジネスはこちらのほうが広がるはずだ。
・与信審査の必要がないので、誰にでも、その場で、すぐに発行できる
・未成年にも発行できる
・匿名でも発行できる
・引き落とし銀行口座がいらない
・VISA、マスター、JCBといった加盟店でそのまま使える(お店としては、特別な読み取り端末や、追加の契約などが必要ない)
といった大きな特徴がある。また、事前入金であるから、本人以外が使ったところで、入金額以上の金額は使えない。よって、
・ギフトカードのように入金したものを他人にあげる
・子供の小遣いとして渡す
・上限がきまった経費精算用として渡す
・販促キャンペーンなどで使う
といった使い方も考えられる。
さらに、事実上の送金もできる。つまり、カードを使う人と、チャージをするひとが別々になっていて、たとえば、親がチャージして、子供がつかうようなことをすれば、仕送りみたいなのを送ることができる。
これが国際的にできると、面白い。たとえば、海外に留学している子供に送金するにに、国際送金ではなく、子供に渡したVISAプリペイドカードにwebからチャージしてやればよい。
銀行口座が不要で、即時発行もできるため、わたしは、クレジットカードやデビットカードよりも、いろいろな応用が考えられ、現代的な仕組みだと考えている。
販促キャンペーンなどにも応用できる。PONTAカードのキャンペーンでポイントプレゼントをやっている。利用者10000人に1000円をプレゼントするというものだ。こういう処理も、ポイント残高を増やすだけでお金が配れるため、銀行振り込みなどと比べて実にやりやすい。
体験してみたい方には、次の2つをおすすめする。無料で、すぐに手に入る。
写真上が、ココカラクラブカード。VISAプリペイドである。ドラックストアのココカラファインやセイジョーなどで手に入る。
レジの人に、プリペイド会員カードを作りたいというと、その場で無料で発行される。名前と住所を書くだけで良い。
下の、おさいふPONTAカードはもっとすごい。ローソンの店頭に置いてある。
レジのところにぶら下がっているので、勝手に持って帰えればよい。店員の許可を取る必要もない。名前を登録する必要もない。そして、まったくの無料である。これは凄い。
とりあえず、上記の2枚はすぐに手に入るので使ってみて、どういうビジネスなり、未来がこれで作れるのかを、想像してみてほしい。
なお、ココカラファインは、海外でも利用できる。(+4%手数料)。PONTAのほうは国内専用。チャージはそれぞれ、ドラッグストアの店頭またはローソンで。またwebからクレジットカードからもチャージ可能だ。
チャージ限度額は、ココカラクラブカードが5万円、PONTAは10万円。
以前にも紹介したが、する。カードが特定のビットコインアドレスと紐付いており、そのアドレスにビットコインを送ると、自動的にチャージされ、USDに換算されてチャージされるというものだ。
そのアドレス宛てにビットコインを送れば、世界のだれであっても、そのカードにチャージが可能になる。
たとえばこのアドレスを寄付受付先とすれば、世界中からの寄付をビットコインでうけつけ、それがプリペイドカードのかたちで、直接消費できるようになる。銀行口座は不要である。利用シーンの、イマジネーションがひろがる。
Bitnationでは、難民にこのカードを持たせて、ダイレクトなお金のながれの実験も行っている。ビットコインと現実世界をつなぐことで、面白いことがおこっている。
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