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きつねさんのブログで、ビットコインウォレットの使わけについて語られていました。非常によい記事なので、私のウォレットの使い分けも記事にしてみます。
他にも使い分けに関しては気になる人も多いと思うので、ぜひみなさんどういう使い分けをしているかをブログにしてもらえたりすると、みんなハッピーなんじゃないかとおもいます。
というわけで、私のケースを解説。
以前は、ほんとにいろんなウォレットを使っていて、インストールが10個、リカバリーフレーズが10個とか・・管理しきれん・・・ということで、なんとかできないものかも、試行錯誤したうえ、現時点での最適解がこれです。
まず、メインでつかっているウォレットが、Co-Payウォレット。ほんとはBreadWalletを使いたいんですが、所々の理由でアンドロイド端末をつかっているので、こちらに換えましたが、Bread Walletのアンドロイド版がリリースされたら戻すかもしれません。
Co-payの良い所は、シンプルかつ、見やすいUIで、コインをいれておくのが嬉しくなるところ。UIの色も選べるんで、パステル調のきれいな色にしてます。(めっちゃ非論理的な理由でスマソww)
それだけではなく、というかそれ以外がすごくて、Co-PayはAdvancedな機能がじつはすごく充実していて、細かい設定が選べるのがすごいです。
とくに便利なのが、BIP44に準拠で、様々なリカバリーフレーズを読み込めてちゃんと利用可能なところです。
また、複数アカウントが管理できるモバイルウォレットがすくないので、重宝しています。一つの同じリカバリーフレーズから、アカウントを3つ、4つ、すきなだけ、作る方法があるので、これをつかって、用途別にウォレットを管理してます。(BIP44のパスごとに複数ウォレットが設定できる)
・クライドマイニングなどの受け取り口座
・「稼いだ」小口ビットコインの受取口座
・寄付でもらったコインの口座
・その他の受け取り、決済用
といった具合で4つくらいに分けています。一つのリカバリーフレーズで、一つのウォレットで、4つ口座を管理できるので便利。
最近は、ビットコインを買うことはほとんどなくなり、小口のコインを受け取るのみになってます。
先日もそうでしたが、Kataribeでビットコインで記事を買い取ってもらったり、ブログの寄付をもらったり、100円~500円といったちいさいビットコインをいろんなところで貰うみたいな形になってます。
こういうのを、いったんCo-Payのウォレットに入金してます。
このビットコインは、完全に使う用途。小口でもらったものは(寄付を除いて)どんどん使うようにしています。
使い方は、ビットコインで直接買い物(ビットコイン関係のものは大概直接買える)に使うほか、デビットカードにロードして使っています。
め、大変重宝しています。小口でもらったお小遣い程度のコインを、デビットカードで使う。こうすることで、とても楽しく、便利なビットコインライフを楽しんでいます。ビットコインでもらって、ビットコインで使う、というサイクルが最近できつつあります。
それ以外のシリアスな額のビットコインは、Trezorに保管しています。詳細はセキュリティ上明かせないのですが、複数のTrezorを使ったりしていて、いろいろ工夫しています。
以前はペーパーウォレットを使っていたのですが、Trezorのほうが、より安全ということがわかったので、先日一本化しまして、Trezorを使っています。
Trezorの良い所は、細かいところまでセキュリティ上の工夫がなされており、非常に安心感があります。
Ledgerは手軽で良いのですが、若干セキュリティ上懸念がある点があるのと純正ソフトが使いづらいので、使ってません。
まとまった額のビットコインを持っていて、失いたくない人は、絶対にTrezorのようなハードウェアウォレットを利用すべきです。それ以外に安全に利用する方法はないと思っています。アドバンスドユーザーはマストなアイテムとおもいます。
問題はリリカバリーフレーズの扱いなのですが、紙に書いただけだと、燃えちゃったりしないかと、不安でしかたないので、
CryptoSteelを導入することにしました。これは、耐熱性ステンレスで、2000度の高温に耐えられるとか。
これ以外も、細かいセキュリティ上の工夫をしています。先日も、大量のビットコインを保管したいがどうすればいいかといったような相談もうけており、どうすればよいのか、いろんなデバイスで実験と検証もしています(ハードウェアウォレットでマルチシグを作るなど)。そのノウハウはいずれサロンの中で記事などにしたいとおもいますので、会員の方はぜひご期待ください。
といった具合ですが、参考になれば幸いです。
なお、サロン内では、ウォレットについては、いくつかレポートを出していますので、会員のみなさんはぜひ過去レポートを参照ください。
<関連レポート>
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