レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく)
最近、にわかにビットコインのデビットカードが熱くなる気がしています。
ブロガーのきつねさんが、ビットコインだけで生活するという実験をはじめて、デビットカードが届いたという記事を書かれています。
なんか、デビットカードが熱くなるかもって、かってに思ったわけです。というか、流行らせましょうということで。
実は私も、数ヶ月ほど前にデビットカードを2つ作りました。
一つはXapoのもので、もうひとつは、Wage Canという会社のものです。そして、最近e-coinというのをつくりまして、3枚あります。
こちらは、Xapoのものです。こちらの特徴は、使うたびに、Xapoのビットコイン口座より引き落としがかかるというもの。レートは、その時時のものが適用されるようです。
こちらが、Wage canのもの。こちらはマスターカードになっています。
Xapoのものとは方式が違い、ビットコインをFiat建てに変換してチャージします。たとえば、1BTCを、230ドルで変換して、チャージすると言いった具合に。レートは時々のレートをみて都合がいい時に換えます。
これ、つまりチャージして使うカードなので、プリペイドカードです。BTCをつかってチャージを代行してくれるという仕組みたいです。
よく見ると、券面に名前すら書いてありません。匿名性を気にしたい人には、実は結構いいかもしれないと思いました。
次はE-coin。かっこいいデザインのカードじゃんと意気揚々と注文しましたが、来たのは、なんと・・・・
なんと・・・
Xapoと全く同じでした・・・・!!!!
全く一緒です。
(上がe-coin、下がXapoのカードです)
発行体も一緒でした。My choice corporationというところ。
ビットコインのデビットカードを発行してくれる珍しーい発行体なのでしょう。たぶんここしかやってくれないので、みんなここに頼むのかもしれない。
仕組みですが、これもWage canと同様に、チャージ方式でした。なので実態はプリペイドカードです。
同じ発行体で、まったく同じ券面のカードですが、Xapoはデビット方式、e-cardはプリペイドチャージでした。
ただ、こちらはエンボス加工されているし、Visa Debitのマークもついてるし、名前もはいっているので、いずれデビット方式でもつかえるようになるのかもしれません。(Wage canのは完全プリペイドの券面)
e-coinは、USDのほか、EUR建て、GBP建てのカードも発行出来、すぐに届くので、なかなか良いと思います。
と書きつつ、じつはまだ、使ったことがありません・・・・www
なので、使ってみて、使い勝手などのユーザーレビューはもちろんのこと、ビジネスモデルや、裏にある発行体などのからくりを解明して、レポートにしようと思います。
みなさんも、デビットカードは一枚あると便利です。ぜひ手に入れてみてください。リンクを貼っておきます。
Xapo ※ただし、現在は新規発行停止中。再開未定。
e-Coin ※こちらのリンクを踏むとカード発行手数料が25%offになります。
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