ハッシュウォーの攻撃手法と、その結果に関する考察(敵対的HFは必ず2つのコインに分岐する)

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BCHのハッシュウォーの行く末を予想します。

前回検証したように、チェーン自体はHFを起こして2つに割れると思うので、ハッシュウォーというのは、なんらかの手段で相手のチェーンを攻撃するといったことを指すと思われます。

いちばん単純なのは自身のハッシュパワーをつかって、相手チェーンを空のブロックで掘ること。そうすると相手チェーンでは送金が処理されなくなります。これが一番シンプルな妨害策です。

さて、ほかにも攻撃のベクトルが考えられます。

SVはブロックサイズを128MBにあげました。ここにヒントがあるようにおもえます。 続きを読む ハッシュウォーの攻撃手法と、その結果に関する考察(敵対的HFは必ず2つのコインに分岐する)

ビットコインキャッシュのハッシュウォーの結論(分裂が不可避な理由)

ビットコインキャッシュは、BCH-ABCと、BCH-SVの現在2つの相異なる仕様が提案され、このままいくとコインが分裂するのではないかと予想されています。

ビットコインキャッシュでは、ひとつの開発チームが仕様を決めるのは中央集権的だと考えています。そのため、複数の開発チームが独自に(自由)に仕様を提案し、相反する仕様が提出されたら、マイナーがハッシュパワー投票により、1つの仕様を選ぶというガバナンスを憲法としています。

決定権があるのはマイナーで、唯一マイナーのハッシュパワーのみに決定権があります。それがBCH Wayです。

今回がまさにそれにあたり、マイナーはハッシュ投票により支持のチェーンを選び、多くのハッシュパワーを得たチェーンのみが生き残り、他方は消滅する、としています。

リプレイプロテクションをつけないので、ひとつのチェーンだけが残るとしていますが、果たして本当でしょうか?

またDAAがあるので、チェーンの長さに決着がつかず、どちらも同じような長さになるはずだ、という予測もあります。

いったい何が正しいのでしょうか?

私が専門家とともに検証したところ、どうやら、両方のチェーンが生き残り、コインが分裂することが不可避のように思われます。

以下に理由を書きます。 続きを読む ビットコインキャッシュのハッシュウォーの結論(分裂が不可避な理由)